#1732 「囲碁お見知り置きを」海原氏、発言の責任について
これだけ中韓に後れを取り、その原因もある程度は分かっているのに、いまだに何もアクションを起こさず、旧態依然とした勉強方法で、国内戦で勝てばいいや?というような様子をファンに見せ続けているのは、なんとも情けない限りです(もし実態とかけ離れていたら申し訳ありません。だとしたらそうしたことを全然報道しない囲碁メディアのせいです。一ファンである私はメディアからしか情報を得られないので、私の責任ではありません)。
風の精霊氏
を唖然とさせた放言。最後の()内がとくに問題の部分である。
「見てない、聞いてない」と言って開き直っている人間の大部分は、当人の能力が不足している。たとえば「教えて君」と言われる人種は「自分が情報を知らされていない」と勘違いをしているが、情報を受け取っても、取りこぼす。あるいは情報が発信されていても調査能力が低いためにたどり着けないということもある。ここで問題なのは、情報処理能力、調査能力の低さではなく、「自分の努力不足、能力不足」に思いが至らず、情報発信者に責任転嫁する傲慢さである。
そうしたことを全然報道しない囲碁メディア
と言うためには、囲碁メディアをくまなくチェックし、それらを全て記憶していることが前提条件になる。何かと忙しく、自分の発言内容さえ忘れてしまう海原氏にそれができるとは思われない。よしんばそれが可能だとして、かつ、囲碁メディアでそういう情報(囲碁の勉強、決意表明)が報道されていなかったとしても、旧態依然とした勉強方法で、国内戦で勝てばいいや?
ということにはならない。
海原氏は「報道の有無」と「事実の有無」を区別することさえできないのだろうか。妄想と現実を混同しているようなところもある。
宮崎あおいの夫の件 だってそうだ。「週刊誌が不倫疑惑を報道した」からと言って「そういう事実があった」とは限らない。「情けない」とか「気をつけるべき」という言葉を投げかけるのは軽率だ。
う?ん、どうして皆さんピントのズレた例え話がお好きなんでしょうか?「お金をもらい依頼を受けた法律家」と、「一囲碁ファン」の発言では、全く次元が違うでしょう?
「次元が違う」という言葉で、「比較を絶した別のこと」と言いたいようだが、一方の次元を下げて(3次元空間を2次元の地図で表現するようなこと)次元を合わせればよい。また、抽象、捨象によって問題を整理すれば、両者に共通する要素にピントを合わせることは簡単だ。
上の例で言えばお金、依頼という要素を除外しても、法律家が関係事案に言及(ブログなどで)すればそれなりの責任がある。「発言の責任」ということに着目すれば風の精霊氏が言っていることは理解できるはずなのだ。一般的に、「お金をもらい依頼を受けた法律家」に比べて「一囲碁ファン」の責任は軽いかもしれないが、それは程度の問題であって、次元の違いではない。
一囲碁ファン、一ブロガーとして「無責任でありたい」と考えているなら、この調子で頑張ればいい。読者の方に免疫ができて「海原氏がまた、妄言を垂れ流しているよ」と思われるようになる。お望み通り「発言の責任」はどんどん軽くなっていくだろう。
リンク先
♪♪~業務連絡、業務連絡..."さっさと共同研究しろ" のリンク先が、違っているようです、どうぞ。
それはともかく、hidewさんの一文一文、いちいち納得し、また楽しませてもらっています。これからもどうぞ、お元気で♪~。