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hidew 2006.08.02

#1368 記事の書き方 - 私の方法

皆さんの記事の書き方を知りたいな

  1. 記事を書くモチベーション - 内から溢れる自己表現 / 何かに対する言及
  2. 記事のタイトル - 凝ったタイトルを考える / 始めに考える / 後で考える
  3. 記事の書き始め - 特に考えず / ある程度固まってから / 日々メモをとる / 関連記事を探す
  4. 記事の構成 - 成り行きで / 書きながら / あらかじめ / 小見出し / 節ごとに行間
  5. 記事の推敲と校正 - そのまま / 寝かせて推敲 / 書き溜め / 長文を細切れに
  6. 記事を書く場所 - ブラウザ上にいきなり / メモ帳 / 手書きで
  7. その他 - 文中リンクの使い方 / 過去ログの利用・紹介・修正

問われている内容が、普段から考えていることと同じだったので、整理してみた。

1. 記事を書くモチベーション

ブログの記事を書くことで逆に他の何かをする時のモチベーションが上がる。例えば新聞を読む時の集中力・読解力はブログを書く時と書かない時で全然違う。インプットとアウトプットは車の両輪なので、何かを学べば書きたくなるし、何かを書けば学びたくなるものだと思う。

2. 記事のタイトル

記事のタイトルは最も重要な一文である。候補を3つくらい考えて最後にひとつ選ぶ。

他のブログを読むときも、記事のタイトルで読むべきかどうかを判断する。

わずか20文字足らずのタイトル/キャッチコピーを真剣に考えることは論旨の明快さにもつながると思う。

3. 記事の書き始め

何かを思いついた時はいつでもどこでもメモをとる。思いつきやすい場所は、ネット上、図書館、書店、地下鉄、…。

4. 記事の構成

この段階で初めて他人の目を意識する。殴り書きしてある文章から、ネットに出してもいい内容を選び出して再構成する。ちなみにメモの8割以上はネットに出せないか、出す意味がないものである。

5. 記事の推敲と校正

「シチューを煮詰める」あるいは「盆栽の枝を刈る」ようなイメージ。基本的には多めに書いておいて、どんどん削っていく。※削った文章は後で再利用できるようにとっておく。

校正・推敲を十分に行っていても、投稿後、必ず修正したくなる点が見つかる。ブログ七不思議のひとつである。

私の辞書によれば「完成=死」であり、ブログの記事は未完成であるがゆえに生き続ける。だから古い記事であっても推敲や編集は続ける。タイムスタンプは大きな変更があった時だけ書き換える。

6. 記事を書く場所

パソコンの前にいる時は、テキストエディタ vim で雑記用ファイルに打ち込む。

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[左図] 折りたたんだ状態。新しい記事を上に積んでいく「超整理法」

外にいるときは A4のコピー用紙、あるいはレシートの裏などに書く。携帯電話やノートパソコンは充電が面倒で、故障・紛失のリスクが高いので使わない。

なお「ブラウザ上にいきなり書く」という方法は何から何まで全て間違っている。そういう人が長文を書いた時に限ってネットワーク障害が発生する。(マーフィーの法則)

7. その他

リンクは 文中ではなく、末尾に記すことが多い。この方法だと URI など リンク先の詳細情報を盛り込みやすい。

過去ログは最大限に活用(紹介)する。ただし、自分で投稿した内容を忘れてしまい、時の彼方に埋もれてしまった記事も少なくない。今後、過去ログの発掘作業に費やされる時間が増えそうだ。

まとめ - ブログの記事を書く方法

1. よく読む。
2. メモ魔になる。
3. テキストエディタを使う。

*

ナゾ 2006.08.02 [1]

みなさんそれぞれのスタイルをお持ちなんですね。自分はといえば、個人ブログに、mixiに、コミュに、スタッフ日記に、タイゼムブログにと何をどのように書き分けていくべきなのかまだ結論が出ずにいます。hidewさんの手法が合理的だと思うのですが、実践にまでなかなか至りません。

hidew 2006.08.02 [2]

どう見ても「凝り形」だと思います。そういえば「スタッフ日記」は私のパソコンでは見ることができませんが、「タイゼムブログ」に「スタッフ日記」を書いてはいけないんでしょうか? あと mixi日記はわざわざ予約してまで書くようなものではないと思います。

hidew 2006.08.02 [3]

誰の言葉だったか忘れましたが、こんな名言があります。「倦まず弛まず力を集中するがよい。最小の一点に最良の力を」

ナゾ 2006.08.03 [4]

「凝り形」おっしゃる通りだと思います。スタッフ日記はブログに、ないしブログをあのスペースにはめ込むべきなのでしょうね。mixiについては「毎日」くらいの心づもりでいないと更新がとまってしまいそうな気がして。

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