#1444 ホワイエの誓い
「ホワイエの誓い」というのは安倍内閣メールマガジンの１コーナーである。
「ホワイエ」とは、フランス語でロビーを意味します。官邸では２階の南側、中庭と南庭を臨む開放的な空間をホワイエと呼び、絵画や彫刻が飾られ、ベンチがところどころに置かれています。
ホワイエは閣僚にとって特別な場所です。組閣当日に撮影する閣僚の集合写真をご覧になったことがあると思います。そのとき閣僚が勢揃いする空間がホワイエです。
閣僚として集合写真におさまる、そのとき閣僚は自分に与えられた責任の重さを感じ、この国をよりよい国にするために心中に期するものがあるはずです。そのときの初心、誓いを直接皆さんにお伝えしたいと思い、大臣からのメッセージを「ホワイエの誓い」と名付けました。
上の説明を読むと
閣僚にとって特別な場所
で、閣僚にとって特別な誓いを立てる。
と読めてしまう。国民不在の貴族政治、目線が完全にズレている。この人達は「パンが無ければお菓子を食べればいい by マリー・アントワネット」と言いかねない。
街角で「ホワイエとは何でしょう？」と問いかけてみればいい。
「それって、食えるの？」という答えが本気で返ってくるだろう。
民主党の河村たかし議員が「国会議員が国民より少し劣悪な生活をすれば政治は良くなる」と言っていた。庶民としては河村議員に期待したい。