#736 George Winston/猟奇的な彼女
数多ある「パッヘルベルのカノン」のアレンジの中でもとりわけ清澄な響きを持つのがジョージ・ウィンストンのピアノによる編曲・演奏である。
osama氏が『猟奇的な彼女』という映画を
過去1年間で一番泣いた映画 として紹介していた。
この映画の中で「ジョージ・ウィンストンによるカノン」がかなり重要な素材として使われている。左のシーンで弾いているのがジョージ・ウィンストン編のカノン。ジョージ・ウィンストンの楽譜をそのまま弾くのではなく、さらにアレンジを加えている。
タイトルだけを見ればホラー映画と間違えそうであるが、実はコメディタッチの純愛映画で、笑いあり涙ありの名作だと思う。