#666 投了 or 時間切れ
本来は投了すべき碁を時間切れ負けでごまかすと「不可効力で負けた。実力では負けてない」という感じになる(?)ので、そういう負け方を好む人はいると思います。
一方で、「投了すべき碁を時間切れで負けるのは恥」と考える人もいます。
前に書いたとおり(No.10-5) 投了がきれいな人ほど技がキレる(とくに捨石系は投了の技術と関連がある)ので、強くなるためには後者の心構えの方が有利です。ただ、これらはマナーというより、個人のポリシーのようなもので、人それぞれいろいろな考え方があっていいと思います。
#ネット碁ならではの新種として「数えてから投了」という人もいます。これについては改めて書く予定。