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hidew 2005.07.11

#638 カナダ式の是非

カナダ式の是非

http://d.hatena.ne.jp/yyzz/20050519
# あさだ
『一手30秒というのは相当短い。私は三子くらいは力が落ちる。ちょっと複雑なことをやられるともうわけわかんなくなる。
同じ一手あたり30秒でも、例えば20手10分のカナダ式なら相当余裕がある。これだと時間を気にすることはほとんどなくなる。
碁というのは、あるところで読みをいれて見通しをたてれば、続く数手は時間を時間をかけずに打てるもの。一手一手に時間制限をつけるのは非合理的。時間つなぎとか、打つ手は決まっているのに次の手をギリギリまで考える、というようなテクニックが必要になったりする。カナダ式がもっと普及すればいいのに。でも慣れてないからという理由で日本人には嫌われがち。残念。食わず嫌いだよ。』

現行のカナダ式 Canadian は「1手あたりの時間が0以下になり得る」という点で、切れ負け Absolute と同様の問題があります。

私は「1手あたりの着手時間を最低4秒は保証すべき」と考えます。全ての時間制はそれを大前提として設計すべきではないでしょうか。1手4秒のセーフティネットの上でカナダ式を運用するなら、納得できます。好き嫌いは別にして。