#1948 奇題創作工房 あてこみ式
奇題創作工房 あてこみ式
http://www.atekomi.com/
最初見たとき、単なる「ドット絵」のようなものかと思ったら、なんとシチョウ問題になっているらしい。あまりに「広く」あまりに「小さい」ので問題を解いてみる気にはならなかった。こういう特大の図面をどうやって作図したのか、作品とは全く関係ないところが気になる。いま巷に出回っている囲碁ソフトの最大路数はたしか 54路だったと思う。
張栩棋聖の四路盤問題 #1947 とは好対照。張栩棋聖が創作のエネルギーを「洗練」の方向に使っているのに対して、この人は「やりたい放題」(いい意味で)、他の作品を見ても「変態度」は高い(これもいい意味で) 『創作特殊問題』などは問題の意味を理解するのに時間がかかる。
一部の問題は「詰碁・32の奇題」定価:1300円 という本(自費出版)になっている。最近は塚本恵一氏、中野祥孝氏などアマチュアの詰碁集もある。作品のレベルは正規の出版でもいけるのではないかと思う。
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