#1921 たかじんのそこまで言って委員会 田原総一朗、ビートたけし
2010年5月16日放送の出演者(予定)
◇司会 やしきたかじん 辛坊治郎(読売テレビ解説委員長)
◇パネラー 三宅久之、田原総一朗、金美齢、ビートたけし、桂ざこば、手嶋龍一、勝谷誠彦、池田信夫、土屋敏男、宮崎哲弥、原口一博、上杉隆、村田晃嗣
お笑いナタリー - たかじんの討論番組にビートたけし乱入、メディア論を語る
今回は「緊急メディア論スペシャル!日本のメディアに明日はあるか!?」と題し、メディアを代表する論客たちが登場。初登場となるジャーナリストの田原総一朗を始め、著書「電波利権」で放送業界のウラを暴いた元NHK局員で経済学者の池田信夫、「電波少年」の“T部長”でおなじみの土屋敏男日本テレビエグゼクティブディレクター、総務大臣の原口一博ら豪華な顔ぶれがそろった。
第一章の「メディアの暴走」では“日本のメディアの姿勢は正しいのか?”、“ジャーナリズムは大衆迎合化しているのでは?”というテーマで激論が展開。日本メディアの脆弱な面が次々と浮き彫りになる。
第二章「テレビの現状」では“テレビバラエティは萎縮しているのでは?”、“政府とメディアの関係性の問題点”などについて議論しているところに、突如ビートたけしが乱入。たけしの出演を聞かされていなかった出演者は一堂騒然となる。
制作費も、同業他社の反発も、厳しいことになりそうだ。番組を終わらせるつもりだろうか
視聴者にとっては楽しみだ。
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【参考】報道におけるタブー
- 記者クラブタブー - 記者クラブとは官公庁や業界団体などに設けられた特定の報道機関でのみ構成された日本独特の組織である。官公庁なども記者クラブのみを対象とした定例の記者会見を開くなど持ちつ持たれつの関係も見られる。
- スポンサー・広告代理店タブー - スポンサーからの広告収入によって事業が成立している民放(特に東京キー局において)では、広告媒体として視聴者のレスポンス、消費意欲を損ね得る番組内容は実現し難いのが通例である。
- 芸能プロダクションタブー - 芸能人を多数抱える芸能プロダクションやそこに所属する芸能人の不祥事、スキャンダルは、出演・取材拒否を恐れ、特に在京キー局を中心とした大手マスコミではまず取り上げない。
- 桜タブー - 桜は警察紋章に由来。マスコミが警察不祥事を大々的に批判・追及すると、事件取材の際に取材拒否・記者クラブからの締め出しを受ける事などの不利益があることから各社共にこうした問題には及び腰となっている。
- 菊タブー - 天皇、皇室に対する批判や悪意ある表現に対する社会的圧力などによるタブー。
- 鶴タブー - 宗教法人である創価学会に対する批判を控えること。
- 荊タブー - 部落解放同盟の団体旗である荊冠旗に由来。同和利権についてマスコミが批判できないこと。
小沢幹事長の秘書の逮捕は自民党の指示
小沢幹事長の秘書の逮捕は自民党の指示との証言
18日に生放送されたCS局の「ニュースの深層」で、ゲストの元参院議員の平野貞夫氏 が、数々の爆弾発言をして波紋を広げている。平野氏は、放送開始直後に、司会のジャーナリストの 上杉隆氏 に対して、自民党の森英介元法相 と親しい財界人から聞いた話として「小沢一郎民主党幹事長の大久保秘書の昨年の逮捕は自分が検察に指示してやらせた」と森氏自身が語っていたと発言した。つまり自民党による民主党潰しのための国策捜査 であったというのだ。また平野氏は、自民党は内閣官房機密費 を使ってマスコミ対策をしていたと 発言。「直接金を配ったことはないが、喜ばせることはした」「ちょっとした料亭に行って7~8人で飲んで食べて、銀座の中級クラブに行ってクラブの女性と行くホテルまで決まっていた。翌朝一番町で集合。一回、少ない時で20万、多いときで30万くらい」「有力新聞の中で、そういう遊びに応じなかったのは朝日だけだった」と証言した
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