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hidew 2010.02.22

#1902 美しい「お茶のCM」とモヤッとした局面(台湾)

へいほう!: 台湾のお茶のCMの囲碁

黒の女性は白のアタリを取ればいいのに? 謎の行動。
黒石をなかったことにして白をつながらせようとしてあげてる? 
女性はうわて?

御茶園-圍棋篇
http://www.youtube.com/watch?v=Ke47uFCjnIM

これはたしかにモヤッとする。

盤面を見ないで素直に解釈すると

  1. 女「えっ、そんなうまい手があるの。マッタさせて」
  2. 男「だめだめ、マッタはだめだよ」

というシチュエーションなのだが、盤面を見ると全く逆だ。

女性(黒)が剥がそうとした手はこれ以上の手は考えられないくらいのアタリ(推定50目以上)で男性(白)はそれをすっぽかしている。マッタしなければならないのは男性の方であるはずなのだが…。

  1. 女「えっ、そんな所に打つの。あまりにひどいから戻してあげるわ」
  2. 男「いやいや、マッタなんてしなくていいよ」

このストーリーにも無理がある。女性が上手だとして、相手に打ち直しをさせるなら剥がす石は「白」だ。「上手=白、下手=黒」というのは日本も台湾も同じ。

石の密集具合から考えて「囲碁ではなくて五目並べだった。(女性のマッタ)」というストーリーも考えられなくはないが、おそらく「囲碁を知らない監督(スタッフ)が見よう見まねで指示して間違えた」ということなのだろう。言葉が分かれば一発解決なのだが…。

日本でも『ヒカルの碁』や『篤姫』のように監修者をつけて精緻な盤面を描くことは稀で、碁を全く知らない人がオセロか五目並べのように並べてしまうことの方が多い。


それにしてもいい絵だなぁ。コテージで囲碁を打つというシチュエーションもよいが、鮮やかな緑が心地よい。

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きゃぶ 2010.03.01 [1]

審美眼

はじめまして。「へいほう!」からたぐってお邪魔しています。

もっもさんたちも「うがちヨミ」がお好きのようですが、こちらはその一枚も二枚も上を行く追及ですね。普通なら何の気なしに見過ごしてしまう盤面ですが、言われてみれば「ホントだ…」のシーンです。「スタッフの指示通り間違える」ということは、台湾でも碁が本当の意味では浸透しきっていないんですね。ま、CMの素材に「碁」を持って来てくれる分だけは向こうが先を行ってますが。

それにしても同じ東アジアだからとは言え、「伊藤園」「サントリー」との違いがほとんどないとは…。
「イケメン」「可愛い子ちゃん」の判定基準まで揃ってしまって意外性がなくなり、ちょっと残念。

hidew 2010.03.02 [2]

CMの「碁」

はじめまして。

テレビや映画で碁盤が出てきたらとりあえず盤面を見ます。碁打ちの習性みたいなものでしょうか。

「スタッフの指示通り間違える」ということは、台湾でも碁が本当の意味では浸透しきっていないんですね。ま、 CMの素材に「碁」を持って来てくれる分だけは向こうが先を行ってますが。

台湾は何から何まで日本と同じだと思います。日本でもスタッフや役者が碁を知っていることは期待できません。細部を作り込むのは、お金ばかりかかって評価されないことが多いので、どうしても手抜きになってしまうのでしょうね。

確かに、このCM(ペットボトル入りのお茶)のセンスはあまりにも日本と同じで意外性はありませんが、「親近感」や「懐かしさ」のようなものを感じました。ここには日本の原風景があります。

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日本でもつい最近、CM に「碁」が使われました。