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hidew 2009.09.19

#1831 懲りない人 - 「碁法の谷の庵にて」風の精ルーラ氏(8)

風の精ルーラ 氏の妄言、ごまかし、インチキ、を暴く。

お題は何でもあり。

関連記事

  1. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200907020000/
  2. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002001
  3. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002002
  4. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002003
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  13. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002011
  14. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002012
  15. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013
  16. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002014
  17. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002015

*

hidew 2009.09.17 [1]

愚劣な弁明の責任を誰が負うのか?

光市事件に関する口論の中で唯一、まともな論点と思われたのが「愚劣な弁明の責任を誰が負うのか?」という点である。

風の精ルーラ氏の言うように「弁護人に対する非難は不当」だとするなら、「弁明内容の責任は全て被告にある」ということにしなければならない。実は私も、BK氏も「被告が悪い。代弁しただけの弁護士は悪くない」ということにして片付けようと考えていた。#1819-25

ところが、彼はそれも納得できないらしい。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

弁護人が自分の信頼を守らんがために被告人を犠牲にする…そんな弁護人の風上にも置けないことをBK氏はやれというのだろうか。

(弁明内容の責任を)たらいまわしにすることで、誰も責任をとらないことになる。#1819-30 と書いたら、

風の精ルーラ

冗談もここに極まれり。
被告人は責任を取っている。

簡単に振り返るとこういうことだ。

  1. hidew,BK「愚劣な弁明の責任は全て被告にあることにして弁護団は責任を逃れたらいい」
  2. 風の精 「弁護団は被告を守るべきだから、そんなことはできない」
  3. hidew 「それなら弁護団が批判の矢面に立つのは仕方ないだろう」
  4. 風の精 「弁護団は職務として被告の代弁しているだけ。彼らを批判するのは侮辱だ」
  5. hidew 「愚劣な弁明の責任をたらいまわしにしている。」
  6. 風の精 「冗談もここに極まれり。被告人は(死刑という形で)責任を取っている。」←

彼はごまかし、ごまかしを続けているうちに前の内容を忘れてしまって、「責任のたらいまわし」という話がどういう流れで出てきたのか分からなくなってしまう。冗談もここに極まれりなのは彼の近視眼的な反論だろう。
【関連】#1812-13 , #1817-31

その主張は嘘、と裁判所に断じられたばかりか、こんなことを吐くということは反省していないとみなされ、死刑を回避する余地はなくなったと判断されて死刑判決をくらっている。これ以上ないほどの責任の取らされ方だ。

その主張は嘘反省していない死刑を回避する余地はなくなった - まさに「愚劣な弁明」だったということである。被告・弁護団と風の精ルーラ氏は裁判所に言われるまで分からなかったようだが、#1808-8 世間の人は最初から分かりきっていた。だから怒っていたのだ。

被害者遺族を愚弄した上に、被告人自身も死ぬことになった。

被告人だけが愚かだったのか、弁護人も愚かだったのか。

BK 2009.09.17 [2]

どこに書いてありますか?

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

現在かなり広がっている証拠開示制度や、公判前整理手続、裁判員裁判について・・・この人のブログのこの記事などは、その疑問に答えています。
http://blog.livedoor.jp/nobukatsukojima/archives ..

検察官は、裁判所に不提出の証拠の中に、被告人に決定的に有利な資料があるときは、その証拠を弁護人に開示すべきだ、ということが書いてありますので、
検察官は被告人に有利な証拠はこれまでのように隠すんじゃないよ、ちゃんと出せよという意味と思いますが、
検察、警察の証拠開示制度がかなり広がってるというようなことは書いてありますか?疑問は晴れませんが。

BK 2009.09.17 [3]

やはり全責任は被告人にある?

http://www.yabelab.net/blog/2007/09/08-093642.php

(要約)弁護方針について複数の選択肢からどれを選ぶかを決めるのは、しつこいですが被告人です。弁護人としては、仮に被告人の選択が誤っていると考えたとしても、助言をする必要はあると思いますが、助言にかかわらず被告人が方針を変えない場合には被告人の方針に従って弁護するということがその場合における「被告人を守る」ということになります。

そういうことなら、弁護内容についての全責任は「被告人にある」ということなので、下のようなことを言うのは変じゃないですか?

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

弁護人が自分の信頼を守らんがために被告人を犠牲にする…そんな弁護人の風上にも置けないことをBK氏はやれというのだろうか。

BK 2009.09.17 [4]

弁護人の覚悟

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

弁護人としては、弁護を手抜く形で自身の名誉を守るなどということは断じてしてはなりません。つまり、弁護人は信じていないんだけどみたいなことを僅かでも匂わせるのは、弁護人として問題ありなのです。

ということは、以前に書いたように、弁護士は弁護人として仕事をする場合は内心どう思っていようが、被告人の主張を信じて疑っていない人物を演じなければならない。完全に役者になりきらねばならないということでしょう?
映画やテレビの悪役の役者は、演じていることが視聴者にわかっているので役者の人格まで疑う人はいないでしょうが、

弁護士は自身の名誉は捨ててでも、悪役の役者に成り切る覚悟も必要ということですよね?
つまり、世間から悪人として見られることも罵声を浴びることも覚悟せねばならないことになりませんか?

BK 2009.09.18 [5]

本当の覚悟

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

そういうことになります。少なくともその点に絞って言えば、安田弁護士らは弁護団の右に出る者はいない弁護人の鑑と言えると思われます。ただし、それは悪人と見る世間、罵声を浴びる世間の無知が非難されなくてよいことまでは意味しません。

「職務を遂行するにあたって罵声を浴びることも覚悟してやるのだ」という場合、予想通り罵声を浴びても罵声は甘んじて受け止めるということでしょう?
実際、安田弁護士は本物の覚悟ができているようで、罵声を浴びせる世間を批判されませんよね?
弁護士の職務とはこれこれしかじか・・・と淡々と説明をされるだけですよね。
非難する世間に烈火のごとく激怒して怒りまくるなら、本当の覚悟など無いということになるのでしょう。

警察官は命を張って犯罪者と対峙するのが使命だから、警官殺しの犯罪者は罪に問われない。

これは覚悟して職務を遂行する場合の例え話には全くなっていないでしょう。警察官で例え話を作りたいのなら、

「拳銃を持った犯人が人質多数を取り、1人の人質の頭部に拳銃を突きつけて、わけのわからない言葉を口走っている。
このままでは人質全員の命が危ないと判断した警察官は、世間の批判を浴びることは覚悟の上で、拳銃を突きつけられている1人の人質もろとも犯人を射殺し、大勢の人質を助け出した」
大きな覚悟のいる職務遂行だった。

BK 2009.09.19 [6]

困っちゃいます

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

本気ですか? その理屈を犯罪者と「命を張ってでも犯罪者と対峙する」警官の例にあてはめると、犯罪者に公務で殺されかかって、犯人を厳重に処罰してほしいという警官は「覚悟が足りない」ということになりますよ。それでいいんですか?私はそんなこと考えませんけど。

あのおー・・・私の言ってることが本当に理解できないのですか?冗談を言われてるわけじゃありませんよね?
問題は、「覚悟を持って職務を遂行する人」対「世論」という構図ですよね?
あなたの話は全くそうはなっていませんよ?

hidew 2009.09.19 [7]

下手なたとえ、上手なたとえ

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

警察官は命を張って犯罪者と対峙するのが使命だから、警官殺しの犯罪者は罪に問われない。.. その職務を理解せず罵声を浴びせる人を肯定するのは、まさに両者の性質を兼ね備えた、救いようのない言説なのです。

「極端な仮定を元に話を進めて断罪 #1826-26 」 のサンプルがまたひとつ増えた。

  1. 荒唐無稽な例え話を創作(バカバカしくて救いようのない狂人の論理)
  2. 「光市事件の弁護非難」はそれに等しいと決めつける。
  3. 「光市事件の弁護非難」はバカバカしいことなのだと結論づける。
  4. 「弁護非難」を是認するなら「警官殺し」も是認することになるぞ。← [6]

前提から、途中の展開、結論、補足まで全て間違っている。トホホ三段論法だ。

彼の例え話の下手さは何だろう。「ごまかし」のために都合の良いインチキ話を創作することは以前から繰り返しているが、それにしても下手すぎる。
ref. #1819-11 , #1819-17 , #1819-24 , #1817-3 , #1817-6 , #1805-3 , #1805-31

職業 職務・使命 一般市民の行為の是非
警察官 犯罪者と対峙 警官を殺してもよいか。
弁護士 被告人を弁護 弁護内容を批判してもよいか。

「警官は犯罪者と対峙することが使命 → 警官を殺してもよい」というのは異様な飛躍だ。何をどう考えたらこうなるのか全く理解できない。狂人の論理だろう。「人殺し」と「言論批判」を同レベルに考えているのも粗雑すぎる。

BK氏の例え話 [5] はよく分かる。

大きな被害を未然に防ぐために無辜の人質を殺すことになった警察官は救世主か、殺人者か。

風の精ルーラ氏が光市事件でやったことは「(人質殺しの警察官を)殺人者と非難するな!」という一方的な主張に類するものである。彼には「分からない問いがある」ということが分からないのだ。All or Nothing でお粗末な思考をしているから「善か悪か」の二択で考えてしまう。

【関連】

#1817-7 分かりにくい例え話 - 「歯医者とモンスターペアレント」 荒唐無稽な風の精文学
#1812-23 主客転倒 - 「藤沢秀行ばりに謙虚なつもり」は藤沢秀行に失礼という奇怪ないちゃもん。
#1819-36 心の理論「サリーとアン」 - 彼の奇怪な思考を分析する。

無辜の市民を殺さないと甚大な被害が発生してしまうというジレンマは 9.11 のハイジャック(旅客機を撃墜するのか?)でもあった。ドラマ 24 TWENTY FOUR のメインテーマもこれだ。

hidew 2009.09.19 [8]

楕円の論理 - 相克に苦悩する人間像

少し前に、Twitter でコメントをくれた人がいて、その資料の中にこういうことが書いてあった。

楕円の論理

弁護士とは「被告人に対する誠実義務」と「公的な役割である真実義務」の相克に苦悩する人間像である。

これが分かっている人の考え方である。相克に苦悩するという部分が重要なキーワードだ。

政治家と法律家は「あっちを立てれば、こっちが立たず」「何をしても批判される」という難しい立場に立たされる。

理屈で解決できる(答えが存在するであろう)問題は本当の政治案件、司法案件ではない。風の精ルーラ氏は実務経験がないから - 勉強の方も怪しいものだが - 相克に苦悩するという弁護士の宿命が全く分からないのだ。その結果、「被告人に対する誠実義務」だけをしたり顔で主張してしまい世間の顰蹙を買うことになる。

BK 2009.09.19 [9]

ルーラ氏にお尋ね

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

信用が極めて重要な弁護士にとって、根拠がきちんとしないバッシングは、れっきとした加害行為です。

あなたの言われる「弁護士の信用」とは、何ですか?誰から信用されたいのですか?

hidew 2009.09.20 [10]

「○○と考える人もいる」

【例文】世の中には 大麻を合法に すべき と考える人もいる(終)

仮にこういうことを言う人がいたら「だから何?」としか答えようがない。

察しのよい人は勝手に「… すべき」というメッセージを読み取ってくれるかもしれないが、実際には何の主張も含まれていない。こういうほのめかしの一文からは、言論の責任をとりたくないという臆病、「責任はとりたくないけど、何かを言いたい」という卑怯な態度が見え隠れする。

【実例】

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002014

…なんていうのは例えアンケートを取らずとも実務家なら普通に使うとも言っておいたはず。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200909050000/

「.. 死刑論者を見るたびに、そうじゃないんだけどなぁ」と嘆息していると書いた実務家を私は知っています。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

今までの審理を無駄にするなという人は確実にいます。

さすがトホホ論法の名手である。他人をだしにつかって何かをほのめかしつつ、自身の責任は逃れる。

しかし、私は免疫があるので、これらの文章から「臆病、卑怯、無責任な心性」しか読み取らない。何かを言いたければ自分の意見として言え、ということだ。

BK 2009.09.20 [11]

ああ言えば上祐

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

世間から悪人として見られることも罵声を浴びることも覚悟せねばならない。
依頼者にも世間一般にも信用してもらわなければなりません。

「世界中を敵に回しても私はあなたの味方よ」と言いつつ「私は世界中の人から好かれたいの」か・・・

「ああ言えば上祐」さんと話している気がしてきました。

BK 2009.09.20 [12]

自分ができないことを世間には強要する?

BK

[11] 「世界中を敵に回しても私はあなたの味方よ」と言いつつ「私は世界中の人から好かれたいの」か・・

風の精ルーラ

そもそも世間が刑事弁護人の立場をきちっと理解していれば、これが矛盾した願いになることはないと思われるのですがね。

これを医師に例えれば、

ある時は患者から「このヤブ医者!人殺し野郎!」と罵られ、ある時は「先生は神様仏様、命の恩人です」と拝まれ。
患者全てが、医学、医療というものをきちっと理解していれば、真面目な医師が罵倒されることはなくなると思われるのですがね。

そのようなことを世間に期待できると思いますか?あなた自身もできないことでしょう?

hidew 2009.09.21 [13]

「モーニング娘。」のような記号

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002012

弁護団と一言でいうけど、欠席事件と荒唐無稽な弁論では、そもそも場面もちがえば弁護団のメンバーもちがう。..
彼の言うところの荒唐無稽な弁論をしたのは21人の弁護団。欠席は21人のうちその時弁護人だった2人でしかなく、弁護団長も欠席した2人とは異なる。2人の欠席行為が非違行為にあたるとして、その非違行為を論っても、それをもって弁護団全員の行動をけなす論法の的外れはお話にならないほど明らかである。

私が批判したのは「弁明内容」であり「出廷拒否」である。誰がやったかではなく、行為を問題にしている。「19人の弁護士に欠席事件の責任はない」ということを強調しても、2人の行為が免責されるわけではない。お話にならないほど明らかに外れているのは彼の反論である。

「弁護団」というのは「モーニング娘。」「AKB48」のような記号である。「モーニング娘。と一口に言うけど、デビュー当時と今とは全然メンバーが違っていて、…」なんて語り出すのは、たいていの場合は見当外れだ。「モーニング娘。」の本質は構成人数、構成員にあるわけではない。

「前期の弁護団 or 後期の弁護団」「弁護団の一部 or 弁護団の全体」こういう使い分けをすれば厳密なのだろうが、そんな面倒な表現を使い分けなくても文脈で判断できる。弁護団と一言でいうけどと言っている本人だって、そんな厳密な言い方はしていない。

hidew 2009.09.21 [14]

「統一性のない一般人の見解」

関連:#1826-24 味噌も糞も一緒に

弁護団と一言でいうけどと言っている本人だって、厳密な言い方はしていない。それどころか、もっと粗雑な表現を連発している。

例えば ネット世論 という表現である。彼の言う「ネット世論」というのは「光市事件弁護団に批判的な意見」だけを指すらしい。弁護団を擁護していた「碁法のなんとか」というブログも「ネット世論」の一部だろうに。

弁護団批判は他のメディアでもあった。しかし彼はなぜか「ネット」だけ特別視する。インターネットは世論の「媒介」にすぎないということが分かっていないのだ。「インターネットください」と言う話を笑えないタイプだろう。

彼の味噌・糞表現はまだある。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002014

第一、その一般人のあり方はどうだっただろうか。
光市事件では「もう最高裁までで事実関係は .. 」
足利事件では「最高裁で決まった判決でも .. 」
こんな統一性のない一般人の見解をそのまま採用して司法手続を勧めろというのなら、もうそれは法治国家の手続ではないと評するほかない。

まるで「一般人」という特定の人格が存在するかのようだ。

統一性のない一般人の見解という文言に至っては、これだけで笑い話として成立している。「一般人」という名の中国人のことを言っているなら笑ってしまったことをお詫びしよう。「ワタシ、イツ・パン・ジン」

訳の分からない仮定を前提して、それは法治国家の手続ではないと評するほかないと批判風コメントを述べる自作自演は毎度のことである。#1826-26

#「一般人」の件はまた改めて書くかもしれない。

hidew 2009.09.22 [15]

「某有名教授」の「ものすごい実績」

関連 #1826-15

#以下、強調は引用者

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

光市事件差戻し控訴審のとき、産経新聞で検察畑の某有名教授は、「これまで最高裁まで審理した関係者の努力を無駄にすべきでない」と言っていました。

私もあの教授の言説は支持しませんが、あの教授はものすごく実績のある教授でもあります。こういうことを考える実務家もいる可能性があると言えます。

再審事件ではむしろその教授の言説が如実に表れてきます。(実際この教授再審はぼこぼこ認めるもんじゃないという言説を出しているのを見たことがあり、その意味で筋は通している)

有名教授の名を伏せる理由

をよく考えてみよう。

何か都合が悪いことがあるのだろうか。

たいして有名でもない人を「権威」に見せかける姑息な工作か、あるいは本当に有名な教授なのに不勉強で名前を忘れてしまったか。

妄想癖の激しい彼のことだから、内容を正確に伝えているか疑わしいだろう。ソースを確認されると自分が誤解・曲解していたことも明らかになってしまうかもしれない。

彼の場合、根拠・理由・出典などを(わかりやすさ、簡潔さのために)意図的に省いているのではなく、本当に用意していないことがある。「根拠を具体的に示せ」と追求されると、「悪質教えて君 」なるレッテルを持ち出して「相手が教えて君だから教えてあげない」と強がりを言うしかなくなる。

何かを示すことができた場合にも「せっかく資料を教えたのに 」という本音を漏らしてしまう。自説の参考資料(補強材料)を提示することはゲームでいう「カードを切る」「切り札」ということだ。 それがなぜか彼にとっては苦役なのである。(このあたりの倒錯も海原氏と風の精ルーラ氏はよく似ている)

彼が時折見せる「得意気な情報提示」と「渋々の情報提示」の落差 #1826-18 から何かが分かる。後者では元々手元に持っていなかった情報を必死で探したということである。「ようやく見つけ出した」という気持ちが「せっかく教えた」という言葉に表出してしまう。手札・手牌が顔に出てしまう「まぬけなギャンブラー」である。

さらに彼が稚拙なところはあの教授はものすごく実績のある教授と、意味のない補強をわざわざ行うことである。名前さえ明かしていない教授の実績を言葉だけ強めている。実績を強調したければ、具体的に列挙すればよい。「ものすごい」という文言は下手な作文によく出てくる。

#そういえば、「教えて君」という俗語には「悪質性」が元々含まれている。「悪質教えて君」という表現はある種の重複表現だ。無駄に強めて空回り。「どんだけ必死なんだ」と言いたくなる。

BK 2009.09.22 [16]

横からすみません

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002014

ちなみに、「あの教授」については既に過去記事で明らかにしている。土本武司教授だ。誰と問われれば答えたけど。

土本武司

hidew 2009.09.23 [17]

「外形的な結論の一致に要注意」III

#1826-10 , #1826-13 のつづき。

誤った考えの持ち主がたまたま偶然正しく打っただけ。

筋悪だが勝てない碁敵に対して、このようにいちゃもんをつけるのは単なる負け惜しみである。

風の精ルーラ氏が 外形的な結論の一致に要注意 で書いた内容はそれに近い。以前「hidew が言うから間違っている」と言っていたこともあった。#1809-12

焦っていちゃもんをつけなくても、誤った考えの持ち主はいずれ悪手を打つ。その悪手を待ってから批判すればいいのである。

彼は「いちゃもんをつけること」が目的化しているために、つい前のめりになって、全てを否定しようとする。外形的にケチがつけられない場合には「考え方が間違っているかもしれないから、外形的に正しくてもダメ」となんだかよく分からない理屈で、批判風のことを書く。

彼だけではなくて、政治の世界でも「自民党/民主党が言うから反対」「政府のやることには何でも反対」とアホなことをやっている議員は少なからず存在する。是々非々で考察を積み上げて結論を導くのではなく、最初に「結論ありき」で屁理屈を後付けする。 こういうタイプは政治家や法律家に多い。

「hidewは間違っている」という結論ありきで、彼が考え出したのが「外形的には正しくても、考え方が間違っているかもしれない」という屁理屈である。そういうことは「考え方の間違い」を暴いてから言って欲しいものだ。彼の能力では「考え方が間違っているかもしれない」と遠吠えすることが精一杯なのだろう。

hidew 2009.09.23 [18]

文章を書けない人、なに言ってるかわからない人

絵を描けない人、文章を書けない人、なに言ってるかわからない人 - よそ行きの妄想

.. 絵を描けない人や、文章を書けない人、なに言ってるかわからない人というのは共通点があると思う。それは端的に言えば、ものごとを正確に理解しようという意識が弱いということ。正確な理解に基づかずに、絵を描いたり、文章を書いたり、何か言ったりするから上手に伝えられないのだ。

.. 曖昧で概念的で抽象的な理解に基づいて書いたり、喋ったりするからわけがわからなくなる。ただ人に聞いたとか、本で読んだとかいうだけでろくすっぽ理解もしていないから、本人以外には意味が不明なものが出来上がる。

風の精ルーラ氏の文章が意味不明なのは、書いている本人も内容を理解していないから。

日常生活の範囲であればさほど困ることはないと思う。何を書いているか、言っているかがわからなくても別に相手も困らないから。適当に相手にとって都合の良いふうに理解されるだけだ。

法曹は各自勝手なことを言い、勝手な解釈をするだけでも困らない、そういう世界なのだろう。困らないから理解力、説明力とも拙劣な状態で平然としていられる。

BK 2009.09.23 [19]

裁判官を信用できるのか?

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002016

裁判官も聞く耳は持っているから、提示した物を読まないなんてことはない。

それがですよ、私もそう信じて疑っていなかったんですけどね。
私の経験した裁判官はですよ、私の提示した確固たる証拠文書も、私が書いた陳述書もほとんど読んでいないことがバレバレな判決文を書いたんですよ。
あきれ果ててものが言えませんでした。
直接、裁判官にどう考えて書いたのか、抗議しようと思ったのですが会ってくれないんですよね、裁判官は。
自分の本職ぐらい真面目にやらんかい!と内心思いましたよ。

BK 2009.09.23 [20]

法曹界の人の優越意識

ルーラさんは法曹界の人間は他の職業の人より格段に偉いんだぞ、という特別意識はありませんか?
ルーラさんだけではなく、法曹界の人全般にそんな意識がありませんか?

自分に中の意識をよく観察してみてください。

hidew 2009.09.24 [21]

何様

風の精ルーラ氏や海原氏はしばしば「一体何様のつもり」と言いたくなるような尊大で思い上がったことを平気で言います。

  • プロ棋士は共同研究しろ。
  • 棋士は神様が相手でも勝たねばならない。

  • 囲碁界においては(妄想した架空の)世論に服従せよ、と言い。
  • 法曹界においては(人情として当然の)世論に「黙れ」と言う。

これらの態度の違いは何だ?と突っ込んだ時、風の精ルーラ氏は「囲碁なんてしょせん遊び、司法・裁判はとっても大事」というようなことを言いました。#1808-5 これが彼の本音でしょうね。

囲碁は遊び・ゲームだからこそ、冷静に考えられるし、筋を通すことも可能ですが、彼はそういうことが全くできなかった。「遊び」ですら現状追認、付和雷同、曲学阿世してしまうような人間が、もっと重いことでまともに思考できるとは思えません。

注意が必要なのは風の精ルーラ氏も海原氏もまだ法律家でさえないということです。生半可にそういう学問をかじっただけだからシロートより質が悪いかもしれません。

彼らは「法曹関係者」というより「オレ様」というキーワードで読み解くべき人たちです。

法学部出身者に問題が多い ex.#1819-15 というのは私も感じていますが、この点を言い過ぎると「まともな法律家もいる」というお叱りを受けそうなので、できるだけ風の精ルーラ氏と愉快な仲間たちに絞って問題にしたいと思います。

BK 2009.09.24 [22]

裁判官の頭に五寸くぎ?

http://yomi.mobi/read.cgi/news22/news22_newsplus_1182382091

2007年06月20日19時27分 富山地裁高岡支部で再審初公判があった20日午後、服役後に冤罪が判明した男性は富山市で記者会見に 臨んだ。男性を取り調べた警察官の証人尋問が却下されたことについて、男性は「裁判官の頭に五寸くぎを 打ちこみたい気分」と激しい怒りを表した。そして「残念な裁判だった」と繰り返した。 藤井輝明弁護士は「このままでは、男性がやってもいない犯行を、強引な取り調べもなしに、任意に自白した ということが記録上残ったままになる。『(捜査当局に)言わされた』ということをどうして無視できるのか」と、裁判所が証人尋問の申請を却下したことに強く抗議した。

どんな重大な間違いをやっても一言も謝らない裁判官に怒り心頭の人は多いと思います。
月給300万円?を税金からもらってるんだから真面目にやれ!と言いたくなります。

hidew 2009.09.24 [23]

名言集 - 裁判に期待すべきでないものの筆頭は

  • 裁判に期待すべきでないものの筆頭は 正義 だ。
  • 官僚や政治家どもの教養はおおむね 人を煙に巻く のに役立てられて終わる。
  • 官僚 の仕事とはもっぱら彼らを必要とする仕事を作り出すことだ。
  • 官僚たち、ついで政治家たちに最も効率よく、かつ確実に存在理由を供給する組織が 国家 と呼ばれているものだ。

#官僚 → 法律家と読みかえても同じ。

4896918800 『危ない格言』

  • 榎並重行
  • 洋泉社
  • 2005/01


映画『それでもボクはやってない』

(裁判官が)無罪を出すというのは警察と検察を否定することです。つまり国家に楯突くことです。そしたら出世はできません。しょせん裁判所も官僚組織ですから組織の中で評価されたいと考えるのが人情でしょう。被告人を喜ばせたって何の得にもなりゃしない。.. 無罪判決を書くにはたいへんな勇気と能力が要るんです。

BK 2009.09.24 [24]

本当に他の職業と同格意識???

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

再審にそのような、判決に直接結びつかない真相解明の機能を求めるのは人情として分からないではないですが、それは多くの裁判で当事者が求めていることです。裁判の遅延を招く恐れもあり、裁判所にそこまでさせるのが本当に良い、といえるかは難しいでしょう。

無実の人を警察、検察、最終的に裁判官が有罪にして長年の監禁をしたんですよ?
普通の職業だと業務上過失傷害、長期監禁事件?で逮捕され牢屋行きですよ?
なぜ自分たちが間違えたのかぐらい究明するのは、極々極々極々当たり前ですよ。
究明しない理由をなんたらかんたら言ってる場合じゃないですよ。
自分がそういう目に会ったらどうか・・・ぐらいは想像できるでしょう?
まあ、裁判官の数が足りないことも問題ありでしょうから、裁判官の数を増やして月給を下げる、
裁判所の予算をもう少し増やすことは必要かもしれません。

まだ法曹になっていない人間の個人的意見として言えば、法曹界だから偉いというよりは、どの分野も従事する者というのは相応に偉いもので、その一端として法曹界の人間は偉いと思っています。そういう意味では、医者も法律家も、例えば料理人も企業マンも同格です。

本当に「同格」と思っていますか?それにしてはなんか上から目線の雰囲気がいっぱいですよ?
権力意識すでに強くはなっていませんか?
法曹界にすでに入っている人なんかは、超ド級上から目線の雰囲気感じるんですけどね。

荒唐無稽批判に対しても、あれは怒って当たり前の内容なんだから、弁護人の立場をなんとか理解してもらおうとするとき、上から説教調じゃなくて

「いやーーあの荒唐無稽発言にみなさんがドタマに来るのはよーーくわかります。あの内容じゃあね、無理もありません。でもね、弁護人というお仕事はですよ、これこれしかじかでですねえ、苦しい立場ではあるんですよ。なんとかわかってもらえませんかね?」

こんな感じで説得したら、「なるほどねえ・・弁護人も大変だね」と思う人は多いかもしれませんよ。
hidewさんも去年あたりそういう意味のこと言われていたと思いますけど。

それと、自分の発言が指摘どうりおかしかったかな、と思ったときの反応は「いやあーあれは私が変だった」とか
率直に言われたほうが後の発言の信頼感が増すと思いますよ。
例えば、「あなたの大好きな・・事件」「神様にも勝たないと・・」とかその他ありますよね?
「ああ、あれは私の間違い」とかは絶対言いたくないとか、言い負けてたまるかという意識ありませんか?

hidew 2009.09.24 [25]

アタリ・ハズレ

風の精ルーラ氏を見ていて一番滑稽なのは、「自分たち法曹が絶対正義」「社会から必要とされている」と勘違いをしている点である。本当は「時々まともで頼れる法律家もいる」という程度の話。裁判官や弁護士にもアタリ・ハズレがある。

ハズレをひいたら(冤罪で)死刑ということにもなりかねない。#1826-11

hidew 2009.09.25 [26]

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