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hidew 2009.09.02

#1826 懲りない人 - 「碁法の谷の庵にて」風の精ルーラ氏(7)

風の精ルーラ 氏の妄言、ごまかし、インチキ、を暴く。

お題は何でもあり。

関連記事

  1. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200907020000/
  2. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002001
  3. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002002
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  14. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002012
  15. http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

*

hidew 2009.09.05 [1]

「やめろこの野郎」

風の精ルーラ氏は少し前に「表現の自由」を語っていた。

表現の自由というのは厳しいものです

「誤った言論は、言論の自由市場において淘汰されるであろう」という期待があります。つまり、「私人からの手厳しい非難」は、言論の自由市場における淘汰作用の一環として、容認されるべきであるし、..

ところが、自らが蒸し返した光市事件の話題では、

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002012

やめてくれというか、ホンネは「やめろこの野郎」である。

「弱い犬ほどよく吠える」の類型として「弱い言論ほど語気が荒い」ということがある。理屈ではなく勢いでメッセージを伝えようとするからだ。

風の精ルーラ氏は自身の言論が貧弱で淘汰されるかもしれないという危機感があるのだろう。つい反対言論の口をふさぎたい(だまれ、やめろ)というホンネが出てしまう。

彼は、光市事件の被告・弁護団を擁護するようなことを書いたかと思えば、足利事件においては新聞報道ほどの知識も持たず、早計に「DNA再鑑定などで検察・裁判所を非難するのは結果論の繰り言」と言ったりもした。場当たり的に反論風のことを書いているだけだから、しばらく議論していると、話のつじつまが合わなくなる。最終的に「やめろこの野郎」とぶち切れるしかなくなる。

風の精ルーラ氏がしゃべればしゃべるほど、法律周辺の人間がどれだけ姑息で愚劣なごまかしを弄するのか明らかになる。そしてブログのネタになる。

私のホンネは「どんどん話してくれ」である。

民主主義の本質は正しさの相対化にある。「オレ様」(および自身の専門?である法律分野)を絶対化してしまっている彼は、民主主義を担保する「表現の自由」についても、よく分かっていない。

hidew 2009.09.05 [2]

「誤った」言論に「正しい」言論をぶつける

気に入らない言論に対して、「やめろこの野郎」なんて言う必要はない。

自分が誤っていると思う言論には「正しい」言論をぶつければいい。

その際重要なのがプレゼン(文章力、表現力、説得力)である。

風の精ルーラ氏は(自らげんなりすると自覚するほどの)下手な文章で何かを伝えようとする。#1808-22 「(引用のURLを付記するなど)もっと分かりやすい説明を心がけたら」という忠告に対して、彼は何を勘違いしたのか「甘えるな #1819-10 」と返してきた。文章を分かりやすく書くべきなのは、なにも読者のためだけではなく、自身の説得力(法曹の言葉遣いだと「攻撃力」)のためである。

専門知、言論で戦うべき法律家(の卵)が、シロートの批判にうまく対処できずやめろこの野郎とチンピラまがいのホンネを吐露してしまうのだから哀れなものだ。

もっとも、彼の言論が専門分野においてもこの程度ということは「懲りない人」シリーズに入った当初から想定している。だからこそ、このタイトルである。

hidew 2009.09.08 [3]

論拠として検証する以前の問題

  1. 「あいつが犯人に間違いない。」
  2. 「根拠はオレがそう思うから。」

風の精ルーラ

残念なことかもしれないが、同じ証拠や理屈を見て、それが証明十分かどうかというのは見解が分かれてしまうのは避けようがない。

主張している当人の妄想が唯一の論拠なのに、最終的に「見解の相違」で片付けようとする。「脳内妄想」が論拠として検証する以前の問題だということを、彼はついに理解できなかったようだ。

彼は法学のイロハを学ぶ前に、もっと基本的なことを学び忘れている。

妄想を論拠にするのは誤り。

これほど基本的なことを理解しないのに、法律や裁判については物知り顔で語っているのだからもう嗤うしかない。囲碁で言えばウッテガエシを理解できないレベルの打ち手が大ナダレ定石を語っているようなものである。

hidew 2009.09.08 [4]

珍文・奇文 - さらに奇怪な反論らしき文章

hidew

  1. hidew「自分の意見をみんなに言わせて責任逃れをするな。」
  2. 風の精「光市事件弁護団を批判していた連中と発想が同レベル。」

上記の 1. と 2. がどう関連して、どのような基準で同レベルなのか。

文章、論理構成が奇怪で私の能力では読み解けない(→解説してくれ)というツッコミを書いたら、さらに奇怪な反論らしき文章が返ってきた。

風の精

他人の主張を正解しないで、脳内で作り変えあるいは誤解して、あるいは自分ばかりホームズかポワロか、はたまた金田一少年か名探偵コナンか何かになったつもりでわーわーという点。

何を言っているのだろう(笑)

もう、ごまかすという意図さえ失って、光市事件の被告・弁護団と同じ状態になってしまったのか。

「光市事件弁護団を批判していた連中と発想が同レベル。」という彼の発言は、一連の議論において脱線(囲碁の話 → 司法の話)のきっかけになった。

「論点そらし」にも上手下手がある。冒頭、1. → 2. の流れを説明することは、それなりに重要なことだが、彼の答えは.. わーわー ..という意味不明な一文であった。

hidew 2009.09.09 [5]

小さな誤りをごまかそうとして大きな誤りを重ねる

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002012

内容が誤っているという批判に対し、私は、世論がそうである以上、例え誤っていたとしても従わなければならない場合もあるのではないかと応戦している。自分の立場はあくまでも塩コショウに過ぎないし、どちらであっても、自分の立論には関係ない。

例え誤っていたとしても従わなければならない場合もあるなんて抽象的に書いてごまかそうとしているが、彼が言っていたのは

棋士は神が相手でも勝たねばならない。勝たなければ否定的に評価される。だから果てしなく研鑽すべき。

という具体的内容だ。これが世論に従わなければならない場合か?


「棋士は神が相手でも勝たねばならない ..」

こんなことを言うのは風の精ルーラ氏だけである。なによりまず内容が誤っている。

  1. 海原 「日本の棋士は努力が足りない」
  2. 風の精「プロ棋士に努力不足を言うのは侮辱だ」
  3. hidew 「プロは努力ではなく結果が全てだ」#1761
  4. 風の精「棋士は神が相手でも勝たねばならない。世界最強者も果てしなく努力する義務がある」
  5. hidew 「神が相手なら勝つことは不可能。誇張表現としても誤り」
  6. 風の精「自分の意見ではなく、世論を代弁した。世論には従うべき」
  7. hidew 「そんな世論はない。妄想だ」
  8. 風の精「見解の相違ということで」
  9. ..

風の精ルーラ氏は海原氏に言った「2. 棋士に努力不足を言うのは侮辱」というピント外れの批判を修正できず、逆に誤りを重ねていった。

小さな誤りをごまかそうとして大きな誤りを重ねてしまう。

「無謬病患者」の言論はこのパターンを繰り返す。

hidew 2009.09.10 [6]

張り子の言論

hidew

「プレゼン(文章)をもっと上手くしたら」と言ったときも「甘えるな」とトンチンカンな反論が返ってきた。

風の精

囲碁に無理やり当てはめるなら「何でおれの定石外れをとがめるんだ、初心者にもっと優しくてもいいじゃないか」と対局中にブチ切れる初心者に等しい。

全く見当外れ。無理矢理当てはめただけのことはある。
#1819-11 彼が作り話で反論するときはたいていの場合インチキ。)

私が言っているのは「定石ハズレだと思うなら、きっちり咎めればいい」ということだ。

彼の批判はいつも漠然としている。#1808-1

  • 「定石ハズレを打っている」
  • 「定石を勉強すれば分かる」

この程度の内容しか言わない。具体的に(どの手が定石ハズレで、どのように咎めるのか)示すことがない。示すことができない。彼の方こそ批判したい!という思いだけが先行して、基本的な論証は全くできていないのだ。脳内妄想世論を論拠にするという愚挙はその象徴である。

以前の彼は一応、法律を勉強したらしい人ということで、少しは信用されていたと思うが、法律分野での不見識、下手なインチキ論法を晒してしまった今となっては「まぬけな詐欺師」でしかない。「プレゼンは下手でいい。自分で勝手に調べろ。」という発想だから、詐欺師にもなれないのである。

法学を学んだ専門家が、光市事件について(一般市民より多くの)情報を集めたのならば、シロートの批判など簡単に吹き飛ばせるはずである。横綱と小学生が相撲をとるようなものだ。ところが、彼の言論は「張りぼて」のように軽かった。シロートに突っつかれて大いに動揺した。

「(見識ある者は)慌てず騒がず淡々と悪手をとがめればいい」の真意を彼は理解できない。

「何でおれの定石外れをとがめるんだ、初心者にもっと優しくてもいいじゃないか」

むしろ私は「定石ハズレをとがめてこい」と言っている。

うわべの言葉を強めるのではなく、内容、論拠、説得力を強めよ。

妄想とハッタリとゴマカシで話を進めてきた「張り子の言論」にそれができるかな?

hexagoban 2009.09.10 [7]

よく探していらっしゃいますね。

hidewさんのログを見ている楽しみの一つに、挿入される画像の味わいがあります。比喩の感覚とか、象徴化のセンスって、書き手の遊び心が出せる部分ですよね。画像の探索って、キーワードを入れて検索するのかなと思うのですが、生まれた発想から、サーチして釣り上げる過程に興味があります。結構、楽しい作業なんじゃないかなと思うんですよ。たとえばですね、このエントリーの1番目のコメントに使われた画像にこめられた真意は、単一ではなくて、いくつかの要素が複合している気がするのですが・・・あ、あんまり話したくないですかね、こういう裏話は(笑)。

hidew 2009.09.10 [8]

挿絵

[7] hidewさんのログを見ている楽しみの一つに、挿入される画像の味わいがあります。

そういうことを言われると面映ゆいですね。基本は「綾瀬メソッド」ですから。

#1398 綾瀬メソッド - 内容と無関係な画像で気を引く

挿絵は、普段からお気に入りの画像をストック しておいて、その中から適当に選んでいます。

ごく稀にメッセージを暗示しています。また、複数の記事に同じ挿絵を使うことで「タグ付け」と同じ効果を狙うということも考えたことがあります。

hidew 2009.09.11 [9]

情と理

司法は「情と理」の両面を考える必要がある。

(本音)がやたらに先行して(建前)を無視してしまう人々に問題はあるが、その反対側で「世論が怒る」というを全く理解できず、を唱えることしかできない法律馬鹿も問題だ。

私が彼のブログにコメントを書いた当初は #1819-23

  • 愚劣な弁明に世間が怒るのは当然。少しは人情を理解したら。
  • 火に油を注ぐような書き方(シロートは黙れ)は拙いでしょ。

という程度の内容だった。当時はまだ、彼の動機が「啓蒙」にあると考えていたから、私もそれに資する方向でコメントしたつもりである。

彼について「人情が分からない人」という感想は持っていたものの、理性(理屈や論理を考える能力)に関してはある程度信用していた。

しばらくして囲碁の話で些細な論争になったとき、彼は全く筋を通そうとせず、姑息なごまかしに終始した。[5]

風の精ルーラ氏はが分からないだけでなく、に関しても疑わしい人物だったのだ。

hidew 2009.09.13 [10]

「外形的な結論の一致に要注意」I

風の精ルーラ氏は寄せ集めた情報を書き写しているだけだから、#1812-8 自分で考えなければならない場面では途端に馬脚をあらわす。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200905110000/

棋士は碁に勝たなければならない。誰が相手でも、神や悪魔が相手でもである。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200907020000/

.. 足利事件をタネに裁判所を非難する資格もありません。「弁護人の言い分を聞いて再鑑定すべき」など、単に結果論の繰り言で勝ち馬に乗っているだけである..

囲碁でいうと定石本を丸暗記して知識量を誇っているようなものだ。手順を知らない状態では二桁級の手を打つ。足利事件のように一般人が少し考えれば分かることでも誤ったことを言ってしまう。

私が「弁護団の欠席問題」に言及した時、彼はウッカリ論点そらしと反応した。#1819-28 他人には「(光市事件については)情報を集めて全体を考えるべき」と言いつつ、自分は都合の良い情報だけに偏向して論じたいと思っていたのだ。

外形的な結論の一致に要注意

同じ問題に、どのような結論が導かれるか、というのはもちろん大切です。
しかし、法律学等をやっていると、どのように結論を導いたか、が大切になってくることがあります。

まず自戒すべきだろう。

彼はどのように結論を導いたかを自身の妄想を根拠にして説明しようとする。#1815-6 口先だけ(外形だけ)の姑息な言い逃れを書く。過程の大切さを言う人間のやることではない。

BK 2009.09.13 [11]

DNA精度(参考まで)

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002014

足利事件では「最高裁で決まった判決でも調べ直すべきだ」「信頼性が高いとされていたDNA鑑定の結果があったとしても、調べ直すべきだ。」

足利事件の1991年鑑定で用いられたMCT118という方法で,血液型も含めて偶然に一致する確率は,1000人に1.2人。現在は4.7兆人に1人ということで、50億倍の精度の差がある.
高裁も最高裁もDNA鑑定の信頼性が格段に進歩していることを知っていながら、再鑑定をやらなかったから世間から批判されているのでしょ?

同じく低い精度のDNA鑑定で「死刑」判決を出された「飯塚事件の久間氏」も無実を叫び続け、DNA再鑑定を要請していたが、昨年末に「死刑執行」されてしまったのは衝撃だった。
DNA再鑑定手続き中だというのになぜ死刑執行したのか・・・理由が全くわからない。

BK 2009.09.13 [12]

風の精ルーラ氏の考えを聞かせてください

足利事件でDNA再鑑定を最高裁も高裁も8年間も、なぜやろうとしなかったのか。
飯塚事件ではなぜ「再鑑定手続き中」にもかかわらず「死刑執行」してしまったのか。

風の精ルーラ氏はどう考えるのか・・・自分なりの考えでいいですから聞かせていただけませんか?

hidew 2009.09.14 [13]

「外形的な結論の一致に要注意」II

外形的な結論の一致に要注意
http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200909050000/

外形的な結論の一致に要注意なんてくだらないことを言うのはおそらく法学部出身の人間(官僚、法律家)だけである。理系の人間ならば過程の論理や再現性をしつこく検証するので、外形的な結論だけで終わるという場合がそもそも存在しない。過程と結論、主張と根拠、これらはセットである。 理系分野では(一見正しい結論の)誤った思考は、注意して見なくても、すぐ明らかになる。

法学の世界で潜在的な誤りが明らかにならないのは、彼らが論証を理解せず※、問いをはぐらかし、答えをごまかすという悪弊に染まっているからにほかならない。改まって外形的な結論の一致に要注意(過程が)大切になってくることがありますなんて言うこと自体がおかしいのである。

※ 風の精ルーラ氏は論証の基本原則を全く理解していなかった。[3]

もんごいか 2009.09.14 [14]

前提知識の多少は些細なことと思われ

悪質教えてくんになったhide-w氏

あなた事件を論じるために無知すぎるよね、ということは、hide-w氏への突っ込みでさんざん明らかにしてきた。
まじめに検索すれば、あるいは事件に関心を持って追っていれば分かることを彼は知らない。これはもう明らかだ。

よく、ルーラ氏は上記のような「前提知識の不足」の話をしていると思うんだけど、どこまで持ってれば良いのですかね。
わたしゃ、議論をする上で知識の多少は些細なことだと思っているんですけどね。
なぜならば、知識を身につけることには当然限界があるから。
そして、不足している知識はそのつど追加していけばよいだけだと思うので。
だいたい、すべてを理解してから なんて発想でいたらなにもできま千円。
一番大切なのは、ロジカルに思考できることであって前提知識の多少はよろしいんじゃないかなと

「復活の儀式」しかつまみあげてないけど、弁論要旨は読んだ?

「弁論要旨は読んだ?」

じゃなくて、

「弁論要旨にはこのような記載がある。よってわたしゃ○○であると考える」

みたいに自分の意見の根拠となった思考過程を具体的に示してくれないとわかりま千円。
読み手に意見を述べている人の思考過程を推測させて資料(この例だと弁論要旨)を読ませるのはナンセンス。
自分の出した意見に対しては、その思考過程を自分で説明してもらわないと困ります。
なんで意見を聞いているほうが、その意見の内容を説明しなくちゃいけないの?

上記のような説明放棄をした状況では、説得力がないといわれてもやむなしとわたしゃ思いますね

BK 2009.09.14 [15]

裁判官の姿勢そのものがおかしい

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

裁判所というのは、誤りを認めたくない、というより一度した判断を動かすのを問題視する、という傾向が強いと思います。いわゆる「法的安定性」という話で、
一度決定したことを覆すというのをあまりに常態化するのは、実質三審制の否定にもつながるので、判断はできる限り動かない方がいい、というのは建前としてはその通りです。

医療に例えれば、一度判断した「診断」はそれが「誤診」だと疑わしくても変えたくないと言うようなものですね。
人の人生や命がかかっている重大問題なのに・・・裁判所の姿勢そのものがおかしすぎるとは思われませんか?

また、単にもっと優れた技術がありましたというだけで、じゃあもう一回やってみましょうかということにつなげると、では何か技術が進んだら全て裁判をやりなおすの?という指摘が厳しくなることになります。

一度手術をやりましたが治りませんでした、もっと優れた手術法が開発されましたのでもう一回手術をやってみましょうかというのは当たり前だと思われませんか?

検察畑の某有名教授は、「これまで最高裁まで審理した関係者の努力を無駄にすべきでない」と言っていました。

間違えて別の患者を手術してしまったかもしれないが、これまで一生懸命にやった医師やスタッフの努力を無駄にすべきでない、と言うようなものだと思いませんか?

足利事件とて、今だから捜査・裁判は噛みつかれていますが、当時はマスコミはDNA万歳だったらしいですし。

マスコミはDNA万歳だったとしても、裁判官は複数の信用ある専門家からDNAの精度について確認するのでしょう?
判断間違いをマスコミのせいにはいくらなんでもできないでしょう。

hidew 2009.09.14 [16]

「悪質教えてくん」

おまえは間違っている。どこが間違っているかは自分で調べろ

風の精ルーラ氏は批判・論証の基本が分かっていないから、こういうことを平気で言ってしまう。

  • 「具体的に指摘せよ」
  • 「理由・根拠を示せ」

と言ったら「悪質教えて君だ」と返してきた。

悪質教えてくんになったhide-w氏
http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200909100000/

なんじゃそりゃ

  • 「私はシロートに毛が生えた程度なので、うまく説明できません」と素直に言えばいい。
  • うまく説明できないのだったら、そもそも最初から「間違っている」と言わなければいい。

くだらない衒学(知識・情報量のアピールを文脈に関係なく挟み込む)に費やす暇はあるのだから、その時間を使って「私 hidew の無知蒙昧」をネタにすればよかろう。

彼はさかんに「教えてあげるつもりはない」と強がっているが、実際にはその能力がない。この期に及んで、まだ自分が人に何かを教えられる立場だとアピールしているのは痛々しい限りである。

そもそも私は「教えて」などとは言っていない。「批判の理由・根拠を示せ」と言っているのである。

関連

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BK 2009.09.14 [17]

最良証拠主義が許されている裁判がまともか?

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

裁判というのは絶対的真実ではなく、訴訟の中に現れた真実によって裁くというのが建前です。それを否定するのはもはや訴訟制度の否定そのものに近いです。

その「訴訟の中に現れた真実」というのが全く信用できないとは思われませんか?
検察の出す証拠が、被告人に不利な証拠だけを出せば良いという「最良証拠主義」が間違っているとは思いませんか?
被告人が無罪かもしれないと思われる証拠を検察が隠すという現実、裁判官がそれを許しているという今の裁判をどう思われますか?

「最良証拠主義」によって冤罪事件が多くなっている日本の裁判をどう考えられますか?
「最良証拠主義」を廃止し、検察は全ての証拠を開示せよ、という法改正が必要不可欠だとは思われませんか?

医療は何か答えを出せばよいというものではないので、いくらでもやり直しますが、司法はそうではありません。

例えば癌を「誤診」すれば取り返しのつかないことにもなりますよ。死刑判決と同じく死ぬことになるんですよ?

私もあの教授の言説は支持しませんが、あの教授はものすごく実績のある教授でもあります。

あなたの言い方で気になるのは、司法関係者に対しては「支持しませんが・・とか、否定はしませんが・・」などの弱い言い方です。
なぜはっきりと言えないのかなと思います。「あの考えは間違っていると思う。私はあの教授の考えには賛成できない」とかハッキリ表明しないことです。
司法関係者を批判することに相当にかなりな抵抗を感じるのですか?

hidew 2009.09.14 [18]

思考の弱さを知識で補う?

[16] 「悪質教えてくん」 のつづき。

[14] よく、ルーラ氏は上記のような「前提知識の不足」の話をしていると思うんだけど、どこまで持ってれば良いのですかね。

彼は 自分に甘く、他人に厳しいという典型的な「オレ様」「お子様」だから、客観的かつ具体的な基準は存在しない。

  • 自分は ○
  • 他人は ×

何を議論していても最後はこうなる。「法曹(自分たち)は特別なのだ」と言って終わる。

[14] 一番大切なのは、ロジカルに思考できることであって前提知識の多少はよろしいんじゃないかなと

その通り。

風の精ルーラ氏は、自分の頭で考えることができないために、皮相的な知識を寄せ集めて張り子の言論を作る。 情報を集めれば分かるという幻想、情報を集めなければならないという強迫観念があるようだ。

しかし、せっかく情報を集めても整理(理解)していないから、いざという時に全く使えず「どっかに書いてあったから自分で探してくれ」となってしまう。彼は情報(URL)を具体的に示せる時には鼻の穴を大きくして得意気に書く。#1808-16 , #1710-62 実に分かりやすい人間だ。

「前提知識の不足」は「定石を知らない」という程度の話 でしかない。定石を知っていることで有利なことはあるが、知っているばかりにかえっておかしくなる中級者もいる。重要なことは正しい手を打つ(悪手をとがめる)ことであって、定石を知っていることではない。

相手が悪そうな手を打ったとき、「その手は定石書に載っていないから悪手だ」「定石を勉強してから出直せ」というトンチンカンな批判をするのではなくて、具体的に手順を示してとがめるべきだろう。

「その手は悪手だけど、その理由を示すつもりはない」

何も示す気がない(示すことができない)なら最初から黙っていればよい。

BK 2009.09.15 [19]

最良証拠主義(ベテラン司法関係者は言う)

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

不利な証拠だけ出せばよいというのが最良証拠主義だというのは大間違いです。検察は全ての証拠を開示せよということなら、近年の法改正や判例法形成で証拠開示の範囲は相当に広がっています。これ以上何か足りない、というのなら、ある程度具体性を持ってあげてほしいです。

(抜粋記事)

私のこれまでの経験によると、冤罪事件発生の主たる原因は、最良証拠主義によって警察・検察において収集された「被疑者、被告人に利益となる捜査資料」が裁判所に提出されないためであると確信している。従って、冤罪事件を防止する最大の方策は、捜査機関が収集した「被疑者・被告人に有利な資料」を裁判所に提出できるようにすることである。捜査の過程において、被疑者・被告人に有利な証拠も収集されることが多々あり、その被疑者・被告人に有利な証拠は、最良証拠主義のために、総て、警察又は検察の手元に保管されて裁判所へは提出されず、弁護人がその提出命令の申立をしても、提出命令の職権を発動する裁判官が殆どいないのが実状である。このように問題のある最良証拠主義は、この際、徹底的に吟味すべきである。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

司法関係者は基本的に私などより優れた人物だからです。

まあ、司法関係者にもいろいろな方がおられるみたいですね。優れた人物もいれば、
NHKクローズアップ現代で「なぜ司法関係者の不祥事がこれほど増加しているのか」と社会問題になるほど、悪徳司法関係者も増加中のようですから。

hidew 2009.09.16 [20]

主張・批判のスタイル - 風の精ルーラ式トホホ論法

[14] 「弁論要旨にはこのような記載がある。よってわたしゃ○○であると考える」

(2009年09月11日) YO!!さん

.. ○○に××と書いてある。それによればお前の批判は間違っている ..

本来あるべき主張・批判の基本である。

風の精ルーラ式だとどうなるか。
(光市事件の弁護団非難に関して)

  • 不十分な情報で批判するな。(当人は十分集めたつもり。)
  • 前提知識が足りない。(当人は日本語力が足りていない。)
  • 「根拠・理由を具体的に指摘せよ」と言うのは「悪質教えて君」だ。[16]
  • 全体を見ろ。(「死者復活の儀式」という弁明だけではなくて)
  • 部分を見ろ。(「弁護団の欠席事件」に言及するのは論点そらし)
  • 実務家はみんなやっている。(だから「正しい」とでも言いたいのだろう)
  • ××が言うからダメ。(言論自体にうまく反論できなくなるとここまで言う)

正面から論じようとせず、難癖をつけているだけである。

法学を学んで事件について情報収集した人間とは思えない。

しかも、自分の言っている規範を自分では守っていない(たとえば#1819-46 )のだから、お話にならないだろう。

もんごいか 2009.09.16 [21]

批判と説明は常にワンセットと見た

もんごいか氏向け

というか、自分の思考過程とか何とか以前に、私はhide-w氏の意見を批判しているに過ぎないのですよ。
なぜそこまで親切にならなければいけないのですか?こんな程度のことを知らない奴相手に話なんぞできるかい、というような態度だって取れるのですよ。

いやいやいやいやいやいやいやいや
人の意見を批判しているからこそ、その根拠を相手に説明する必要があるでしょう。

まぁ、百歩譲って 

「議論の相手が気に入らないから俺は批判だけして説明しない」

と言うのをありとしますか

しかしこの前と同じこともう一度いいますけど、その批判に説得力がないことになんら変わりはないですよね
なぜならば、思考過程が具体的に示されていない批判を自分以外の誰も理解できませんぜ。

上記のように説明を放棄することは議論を放棄したことと同値だとわたしゃ思いますけどねぇ。
それはもはや、単なる感情的な話だけになっちゃいますよっと

ここで、ちょっと仮定の話を一つ・・・

この hide-w 師匠 と ルーラ先生の 意見のぶつかり合いを裁判に見立てたとします。
そのときに、私とかBKさんとか海原氏とか誰でもいいんですけど、任意の皆さん(第三者)をその裁判員とするとしたらどっちの意見に説得力があるのかなぁ 
裁判というものは感情的に気に入らないやつが相手だからと言う理由で自分の意見に対する説明を放棄して勝てるものなんですかい?

後、一つお願いがあります。
わすへの返信をする場合には、わしのコメントしている文章のURLの付加をおねがいします。

今回であれば、たぶん以下のURLです。

http://stone.dialog.jp/voice/view/1826#n1826-21

よろすくおねげーすまっす

hidew 2009.09.16 [22]

明らかになったこと

風の精ルーラ

あなた事件を論じるために無知すぎるよね、ということは、hide-w氏への突っ込みでさんざん明らかにしてきた。
まじめに検索すれば、あるいは事件に関心を持って追っていれば分かることを彼は知らない。これはもう明らかだ。

げんなりするような文章で「分かっていない」「自分で調べろ」とがなり立てるだけの突っ込みが、私の無知を明らかにしたと思っているのだからおめでたい。明らかになったのは、彼自身の不見識、無責任、情緒不安定、論理性の欠如、文章力・表現力・日本語のお粗末さ、ごまかし・インチキの手口、衒学趣味、などである。

彼は元々、他人にメッセージを伝える意図はなさそうだし、妄想の世界で自己満足したのならばそれでも良かろう。

妄想を論拠に主張を展開し、外に向けて何も説明しないまま、自分だけ「明らかになった」という妄想を抱く。

妄想に始まり妄想に終わる。

風の精ルーラ

勝利宣言って、悪質なネット論客のやる典型行動だと思っていたのだが…

  • 無知すぎるよね
  • さんざん明らかにしてきた
  • これはもう明らかだ

hidew 2009.09.16 [23]

偏見と先入観のコレクション

偏見と先入観を集めるような情報収集ではかえってマイナスである。

風の精ルーラ

彼女(正義の女神ジャスティス)は自ら盲目になるべく目隠しをしているのである。外見やよけいな先入観にとらわれず、あくまで正義のみを公平に見定めるためだ。目隠しは正義に要求される公平の象徴なのである。
(関連 #1178 , #1808-8

この記事を珍しく褒めたら、書き写した本人が全く分かっていなかった。#1812-8

私が弁護団の欠席事件に言及したことに対して、彼は「論点そらし」と反応している。#1819-28 結局、自分に有利な局所を見ているだけだった。弁護団を擁護する立場の話ばかりを収集して、それに偏向して考えている。

  • カルト宗教「入信すれば分かります」
  • 悪徳商法「買ってみれば分かります」

やみくもに入信を勧める邪教、やみくもに購入を勧める悪徳商法と同じで、彼もまたやみくもに情報収集だけを勧める。箱を開けてみたら「弁護団を擁護する情報だけ(集めろ)」という内容だった。

彼の言う情報収集とは「偏見と先入観のコレクション」のことである。

hidew 2009.09.16 [24]

味噌も糞も一緒に

風の精ルーラ

[21] 自分の思考過程とか何とか以前に、私はhide-w氏の意見を批判しているに過ぎないのですよ。

hide-w氏の意見を批判しているに過ぎないと書いているが、実際には味噌も糞も一緒に論じている。私を批判している文章の途中で、懲戒請求、銃弾送付という極端な事例を取り上げたり、ひどい場合には「歯医者とモンスターペアレント」という荒唐無稽な話を創作し #1817-7 「hidewの言っていることはコレと同じこと」と勝手に決めつけて、そのまま話が進んでしまう。

一部急進的な連中の愚行、風の精ルーラ氏が妄想したピントはずれの例え話などは私の関知するところではない。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002015

自分の思考過程とか何とか以前に、..

またやらかしている。自分で書いた内容を全く覚えていない。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200909050000/

どのように結論を導いたか、が大切になってくることがあります。..

思考過程が大切と自分でも言っているではないか。

どのように結論を導いたかという過程は主張の裏付けとして常に示すべきなのである。[13] [20] [21] 当たり前すぎるのでいちいち言うことではないが、風の精ルーラ氏 ※ は当たり前だということが分かっていないらしく、どのように結論を導いたか、が大切 ..なんてことを改めて書く。

書いている本人が何を言っているか理解していないから、前言に反することを平気で言ってしまう。次に彼が言う「言い逃れ」のひとことはこれだろう。 「思考過程が大切にならない場合もある」(翻訳:それはオレ様の場合だ。オレ様の思考・結論は疑いようもなく正しい。だからいちいち説明する必要はない)

※ 前に「法学部出身者」という言い方をしたが #1826-13 よく考えたらこれも「味噌も糞も…」の類だった。法学部出身者にもちゃんとした「味噌」の人はいる。

hidew 2009.09.17 [25]

マスコミのせいにする。

ref. [15]

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

足利事件とて、今だから捜査・裁判は噛みつかれていますが、当時はマスコミはDNA万歳だったらしいですし。

当時の関係者が DNA再鑑定を怠ったのは「マスコミがDNA万歳だったから」と言いたいようだ。

なにか既視感があると思ったら、海原氏の問題発言と似ている。

さっさと共同研究しろ

(もし実態とかけ離れていたら申し訳ありません。だとしたらそうしたことを全然報道しない囲碁メディアのせいです。一ファンである私はメディアからしか情報を得られないので、私の責任ではありません)。
(関連:#1732

マスコミに責任転嫁。

当時は海原氏の無責任発言を風の精氏が批判していたけど、風の精ルーラ氏も「マスコミに責任転嫁する不見識、みっともなさ」を分かっていない。彼らは同じ穴の狢だったというわけだ。

捜査・裁判の関係者は「DNA鑑定の専門知識」と「メディア・リテラシー」の両方をもっていなければならないだろう。海原氏や風の精ルーラ氏のように、マスコミのせいにすることは許されない立場だ。

ところで、風の精ルーラ氏は光市事件に関してさんざん情報収集のことを言っていたが、足利事件、DNA鑑定については、きちんと調べて書いているのか? 何も知らないということが見え見えなんだけど。

hidew 2009.09.18 [26]

極端な仮定を元に話を進めて断罪

誤解・曲解・無理解、歪曲した極端な仮定を元に勝手に話を進めて「けしからん」「とんでもない」と断じる。これも風の精ルーラ氏が得意とするトホホ論法のひとつである。分かりやすい例文を作ってみよう。

【例文】彼が 殺人を肯定している とすれば、とんでもないことだ。

激しく批判したという雰囲気を醸し出しつつ、実際には何も言っていない。 前段(前提)が間違っている場合に、後で何を言っても無意味である。

【実例】(強調は引用者)

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200907020000/

絶対世間を見ないで全ての正当性を判断するとすれば民主主義が成り立たず、客商売も一切できない。
と言って世間が絶対間違いたりえないというならば それはもはやファシズムの容認である。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002002

もし分かってもいないことを分かったかのように門下生に説いていたとすれば、それは詐欺師か悪質新興宗教の教祖(実際そういう手口が多いという)がやることである。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002003

もし仮にマスコミ情報その他だけで全て知った気になって断罪しているとすれば、憐れみすら覚える。

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002011

樋口氏の著作は読んでいない。だが、もし上記のような状態で「バカに見えるからバカ」と言っているのなら、樋口氏がバカであると思うし、そんなことはないだろうと樋口氏の名誉のために信じたい。

hidew 2009.09.18 [27]

「完全な解答は示せない」

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002015

自分で完全な解答は示せないが、少なくともそっちの見解は間違っているよ、という。

「完全ではない」という類の文言で何かを言ったような気になってしまう典型的な官僚作文である。

例えば試験で30点しか取れなかった学生が「100点は取れなかったよ」と言うのはウソにはならないが、意味のある言明にもなっていない。

行間を読みすぎる人は「100点は取れなかった → 90点くらいは取ったのかな」と勝手に誤解してくれるかもしれない。30点しか取っていないのにわざわざ「100点は取れなかった」と言うのはあまりに奇矯な態度だからだ。しかし、論理的には99点も0点も「100点は取れない」と言うことができる。

風の精ルーラ氏の場合、「完全な解答は示せない」のではなく「簡単な解答も示せない」と言うべきであろう。

「完全な解答は示せない」というのは九割くらいの解答を示せる人間の言う台詞だ。

【関連】
#1761-4 「完全と不完全」を場合分けするナンセンス

関連 (追記)

雨上がり・宮迫が語る 「ジャリズム山下」 | 世界は数字で出来ている

「山下は、(笑いのレベルを)高飛びで言えば、70cmをやっと飛べるかどうか。それなのに、2 mをいつも飛ぼうとする。それでいて『2 m飛べませんわ…』という。そんなの、当たり前じゃないですか。自己最高記録が70cm程度なのに、2mが飛べるわけない」と宮迫は語っていた。

hidew 2009.09.18 [28]

All or Nothing の誤り

関連 [15] 裁判官の姿勢そのものがおかしい

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

また、単にもっと優れた技術がありましたというだけで、じゃあもう一回やってみましょうかということにつなげると、では何か技術が進んだら全て裁判をやりなおすの? という指摘が厳しくなることになります。

All or Nothing の誤り。

技術が進んだ場合にやり直すべきなのは「全ての裁判」ではなく「より重大で疑わしい裁判」である。とくに DNA鑑定が決定的な証拠となっているような事件なら、3桁以上精度の上がった技術で再鑑定するのは当たり前だ。

科学捜査(DNA鑑定など)をやり直すことは本当の手間・費用ではない。もし仮に、結果がシロだった場合、全ての捜査を最初からやり直すことになる。捜査関係者はそれを恐れているのだろう。

hidew 2009.09.19 [29]

法律家の所業

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/002013

再審の要件には「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」っていう言葉を使っています

これが法曹の言語感覚である。

(罪が)『有る』と言っている側が立証すべき という基本原則が怪しくなるような表現だ。

「無罪」というのは「有罪を言い渡すべき明らかな証拠が無い状態」のことである。「無罪の証拠がある」ではなく「有罪を言い渡すべき明らかな証拠がない」と言うべきだ。有罪証拠を否定する材料のことを便宜的に「無罪の証拠」と言っているのだろうが、わざわざ不正確で誤解を招くような表現になっている。

  • △ 無罪を言い渡すべき明らかな証拠がある
  • ○ 有罪を言い渡すべき明らかな証拠がない

彼は「複雑なことを簡単に言おうとするのは詐欺師の所業だ」と言っていた。とくに難しくないことを意味もなく不正確に言い換えて誤解を招く これを法律家の所業と言っておこうか。

hidew 2009.09.20 [30]

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