#1787 子どもをやる気にさせる4つのスイッチ
『エチカの鏡』(フジテレビ 日曜21時) という番組を見ていたら、鹿児島県志布志市にある通山保育園の特集をやっていた。園児全員が逆立ち歩きをできたり、絶対音感を持っていたり、信じられない光景だった。
理事長である横峯吉文氏(さくらパパの兄)は自ら「教育の素人」と謙遜していたが、子どもの行動をつぶさに観察し、彼らの心理を的確に見抜いている。
子どもをやる気にさせる4つのスイッチ
- 子どもは競争したがる。
- 子どもは真似したがる。
- 子どもはちょっと難しいことをやりたがる。
- 子どもは認められたがる。
録画してないので覚えている範囲でメモ。
- 毎朝20分ほど徒競走をして、必ず順位付けをする。優越感、劣等感が子どもをやる気にさせる。
- 一般的な幼児教育は運動量が絶対的に足りない。
- 自学自習の時間を1時間ほど設ける。オリジナルテキストを使い自分のペースで勉強する。
- ラジオ体操などのカリキュラムを大人の都合で一方的にやらせても子どもは面白くない。塀の上を歩かせたり、ジャングルジムから飛び降りさせたり、子どもが喜ぶことをやらせる。
- 子どもは自ら「成長したい」と思う生き物。
- 音楽の授業では先生が音でお手本を示して、子どもに真似をさせる。(楽譜が読めなくてもいいように鍵盤にシールを貼っていた)
- 「あ」は子どもにとって難しい漢字。「-, 二, 十, エ」など直線の多い字を先に練習させる。カタカナ→ひらがなの順。
- 園児が読んだ本を先生が全て記録する。
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ゴルフダイジェスト雑誌・出版情報 横峯吉文 「天才は10歳までにつくられる」
横峯吉文(通山保育園理事長)よこみねよしふみ。昭和55年、鹿児島県志布志市に社会福祉法人純真福祉会「通山保育園」を設立。現在は3つの保育園と「太陽の子児童館」の理事長。園児全員が逆立ちで歩いたり、5歳児で漢字が読み書きできたり、小学1年生で割り算ができるようになる、そのユニークな「ヨコミネ式」子育ては全国的に話題となり、カリキュラムとして採用する保育園、幼稚園が急増している。昭和26年鹿児島県生まれ。
横峯良郎氏は実弟、横峯さくらのおじさん。
久保田カヨ子 0歳児教育 7ヵ条+新7ヵ条+α
『エチカの鏡』4/19
『エチカの鏡』5/31
参考