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hidew 2009.04.05

#1749 「お試しかっ! 帰れまテン」ゴールデン特番の大失敗

テレビ朝日系深夜の「お試しかっ! 」(タカ&トシ司会)という番組は、時々、企画が面白い。くだらないと思いつつ、見てしまう。(いい意味で)

#前の「くりぃむなんとか」(くりぃむしちゅー司会)も面白かったがゴールデンに進出してすぐに終わった。

深夜番組として成功すると、ゴールデンタイムに進出する。これがいけない。ネット上ではさんざん言われていることなのだが、深夜番組はゴールデンタイムに移動してはいけないのだ。多くの場合、予算は増えるはずなのに質(面白さ)は低下する。

ref. 深夜ではおもしろかったのに、ゴールデンに移って終了した番組

深夜番組が面白い理由

  • 予算が少ない分知恵を絞る。
  • 失敗してもいいから、とりあえず試す。
  • 視聴率を要求されないから、マニアックな企画が可能。

深夜とゴールデンタイムでは、あまりに性質が違う。競輪と競艇くらいに違うだろう。

深夜の面白い番組をゴールデンタイムに移動しても、視聴者とのミスマッチを起こすか、番組内容の著しい変質(劣化)を伴い旧来のファンを失うか、どちらかである。成功はしない。

「お試しかっ! 帰れまテンSP」(4/2)は、深夜番組をゴールデン特番にしたらつまらなくなる、ということを如実に示すことになった。

タカ&トシ+ブラックマヨネーズのチームはいつも通りだったが、一応、対決という形式を取るもうひとつの特別チーム(リーダーはカンニング竹山)は、初登場の芸人ばかりでまとまりがなかった。しかも、なぜか、タカ&トシチームとは全く別の店舗(回転寿司)だった。

ヨイ★ナガメ:雑感【お試しかっ!ゴールデン】 - livedoor Blog(ブログ)

ブラマヨがいることでギリギリチャンネル替える、或いはテレビ消すという衝動を抑えることができました。とにかくブラマヨありきでトークを楽しむ企画、決して企画自体が当たってるんじゃないってことをもちろん現場のスタッフはわかってんでしょうけど、結局わからない人がゴールデンへのGOサイン出しちゃうのかな。

ブラマヨのいない寿司チームなんてチラ見とはいえなんの印象も残ってない。唯一記憶にあるのは強気の有吉、ひぐち君がいたようないなかったような。もう対抗戦とかギャル曽根とかそういうことじゃねーんだよと突っ込みたい部分は多々ありますが、とりあえずせめてタカトシをバラけさせて2チームにしようやwますます誰の冠番組なのかわかんなくなってきましたわ。
(強調は引用者)

同感。

タカ&トシとブラマヨの相性がよく、漫才・コントとして成立しているところが面白い。(企画そのものは「大食い番組」と同じで、ある種の不快感を感じる。)

お店の人気メニューランキングはどうでもいいが、それをネタに喜劇を演じるところが面白さの肝なのだ。吉本新喜劇や三谷幸喜のシチュエーションコメディのようなものと考えれば分かりやすい。

特番では、クセのある芸人(カンニング竹山、板東英二、有吉弘行、髭男爵、狩野英孝、小島よしお、鳥居みゆき)を適当に集めて、回転寿司という退屈な舞台(回転寿司の料理で会話が弾むか?!)で、コントを演じようとしたのだから、結果は明らかである。

「ゴールデン栄転」という解釈で見るとあまりに哀れな内容だった。ゴールデンタイムを低予算で乗り切るために「急遽穴埋めをさせられた」と思いたい。

関連

お試しかっ! - Wikipedia

○○王決定戦~全て当てるまで帰れま10(てん)~
ブラックマヨネーズと共にロケ先の店舗(居酒屋、ファミレス、焼肉屋など)での人気メニュー上位10品を予想しながら注文する。上位10品を全て注文するまで収録は終わらない。ノーミスでベスト10全てを注文できれば賞金100万円獲得。
ゴールデンスペシャルでは、タカトシ率いるタカトシチームがガスト、カンニング竹山率いる竹山チーム(通称:竹山JAPAN)がかっぱ寿司で、どちらが先にベスト10を出すかを争い、竹山チームが勝利。スピンオフ番組「竹山JAPAN」が決まった。

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