#1713 五輪競技数の縮小
前回のアテネ五輪より1種目多い計28競技・302種目になるという。
開幕中の16日間で、計302個の金メダルが争われる。28種目は、
陸上、水泳、重量挙げ、カヌー、ソフトボール、アーチェリー、卓球、体操、テニス、フェンシング、サッカー、柔道、ボクシング、馬術、テコンドー、バスケットボール、トライアスロン、ホッケー、バレーボール、野球、近代五種、バドミントン、ハンドボール、射撃、レスリング、ボート、セーリング、自転車。男子は165種目、女子は127種目、混合は10種目。前回のアテネ五輪と比べると、8種目が取り消され新たに9種目が加わったため、全体で1種目多い。
あれもこれも盛り込みすぎである。数が多ければいいというものではない。
野球はそもそも五輪競技に採用されたのが間違いだろう。金がかかって、ルールが複雑で、ごく少数の国しか盛り上がっていないローカルスポーツはオリンピックに相応しくない。プロとアマの区分けも乱れている。ロンドン大会(2012)からなくなるのは良いことだ。
サッカーは野球と同じでプロ化されており、オリンピックより盛り上がる世界大会(ワールドカップ)がある。中途半端な五輪・男子サッカーは早く廃止すべきだ。「オーバーエイジ枠」とか一体何をしたいのか不明である。
プロ化が進んでいる、有名な世界大会が存在するという理由で、テニス、バスケットボール、バレーボール、ボクシングなどもオリンピックには不要だろう。
馬術とかセーリングは競技そのものがインチキ臭い(暴言)。検疫とか会場整備が面倒くさいから廃止。
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いろいろな意味でオリンピックの野球は終わったけど、何が問題だったか詳しく書かれている。他競技で同じ轍を踏まないよう、参考にしたい。