#166 乱読と精読 (1)
らんどく【乱読/濫読】
種々の書物を系統立てずに手当たり次第に読むこと。
せいどく【精読】
内容を細かく吟味しつつ、丁寧に読むこと。熟読。
碁の勉強に限らず、ありとあらゆる分野の勉強に「乱読と精読」という座標軸が存在します。どちらが正しいということはなく、場合によって使い分けるべきです。
車の運転で言えば、ギアチェンジみたいなものです。
【関連】
いろいろな並べ方 - 席亭の囲碁日記 - 楽天ブログ(Blog)
- 普通型 - 解説なども読みつつ並べる。次の手が見つからなかったら局面を見つめて考えてみる。
- 並べることに意義がある型 - あまり意味も考えず機械的に並べる並べる並べる。
- 玩味鑑賞型 - 「ゆっくり」「じっくり」「丁寧に」並べる方法。参考図なども並べる。
- 自己鍛錬型 - 玩味鑑賞型 → 最後に、何も見ないで並べ替えす。
- スプリント型 - 何分で並べられるか測りながら並べる。棋譜両手並べ(右が黒、左が白)という奥義を身につけられる。
- 追跡調査型 - 気に入った棋譜を、縮刷版などを閲覧し、さらに深く研究する。マニアックな行動。
http://d.hatena.ne.jp/yyzz/20050105