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hidew 2006.12.07

#1483 転載の主従関係 - Yahoo と Google の比較

LittleEden Yahoo!ブログの転載機能を擁護する
http://deztec.jp/design/06/12/04_yahoo.html

この記事は、大局的な視点から著作物の複写は認められるべきだとして「Yahoo!ブログの転載機能」を肯定する。その方向性は概ね賛成だが、Yahoo!ブログは作法が悪すぎる。

「Yahoo!ブログ 転載機能」に対する違和感を例えるなら、

  • 電車の中で化粧をする人
  • コンビニの前に座り込んでお菓子を食べる人

に対する感覚と言えばいいだろうか。

実害があるとか、迷惑だとか、そういうことではない。プライベートな場所でやるべきことを、パブリックな場で堂々とやることが奇妙である。

「原本の保全」を目的とした複写は私的にひっそりとやるべきだ。(自分のパソコンにコピーする。Webに置く場合は目立たないように工夫する)

例えば、グーグル・キャッシュを閲覧すると次のような注意書きが冒頭に入る。

このページは、G o o g l e で 2006年11月22日 12:34:56 GMTに保存された http://..htm のキャッシュです。
そのため、このページの最新版でない場合があります。こちらから最新のページ(ハイライト表示なし)を参照してください。

転載記事は原本に比べて一歩下がった位置になければならないし、公開するなら Version(版、日付)を管理する必要がある。

Google はその点をよく分かっているが、Yahoo は全く分かっていない(あるいは意図的に無視している)。

#余談:Yahoo にまともな見識を求めるのは無駄である。この会社は十年前から「ユーザを釣り上げる」という発想でエサ(サービス)を提供している。「他人の記事が自分の記事に変わる魔法の転載」はエサとしては優れているのだろう。

関連

http://smartass.blog10.fc2.com/blog-entry-1240.html

ヤフー!ブログには、 「転載記事は非公開とする」 もしくは 「二次転載を認めない(同一のものが欲しい場合はオリジナルに戻って転載)」を提言したいと思います。

参考

引用の要件

  1. 必然性
  2. 主従関係
  3. 出典の明記
  4. 引用と本文の区別

*