#1483 転載の主従関係 - Yahoo と Google の比較
Yahoo!ブログの転載機能を擁護する
http://deztec.jp/design/06/12/04_yahoo.html
この記事は、大局的な視点から著作物の複写は認められるべきだとして「Yahoo!ブログの転載機能」を肯定する。その方向性は概ね賛成だが、Yahoo!ブログは作法が悪すぎる。
「Yahoo!ブログ 転載機能」に対する違和感を例えるなら、
- 電車の中で化粧をする人
- コンビニの前に座り込んでお菓子を食べる人
に対する感覚と言えばいいだろうか。
実害があるとか、迷惑だとか、そういうことではない。プライベートな場所でやるべきことを、パブリックな場で堂々とやることが奇妙である。
「原本の保全」を目的とした複写は私的にひっそりとやるべきだ。(自分のパソコンにコピーする。Webに置く場合は目立たないように工夫する)
例えば、グーグル・キャッシュを閲覧すると次のような注意書きが冒頭に入る。
このページは、G o o g l e で 2006年11月22日 12:34:56 GMTに保存された http://..htm のキャッシュです。
そのため、このページの最新版でない場合があります。こちらから最新のページ(ハイライト表示なし)を参照してください。
転載記事は原本に比べて一歩下がった位置になければならないし、公開するなら Version(版、日付)を管理する必要がある。
Google はその点をよく分かっているが、Yahoo は全く分かっていない(あるいは意図的に無視している)。
#余談:Yahoo にまともな見識を求めるのは無駄である。この会社は十年前から「ユーザを釣り上げる」という発想でエサ(サービス)を提供している。「他人の記事が自分の記事に変わる魔法の転載」はエサとしては優れているのだろう。
関連
http://smartass.blog10.fc2.com/blog-entry-1240.html
ヤフー!ブログには、 「転載記事は非公開とする」 もしくは 「二次転載を認めない(同一のものが欲しい場合はオリジナルに戻って転載)」を提言したいと思います。
参考
引用の要件
- 必然性
- 主従関係
- 出典の明記
- 引用と本文の区別