#1478 造反組復党の後に自民党が目指す催眠政治
造反組復党:いったんは一括容認…揺れ動いた調整−政党:MSN毎日インタラクティブ
安倍が青木に
「復党の条件はどうしますか」
と聞くと、青木は
「そんなの無条件だ。いいですか、総理。腹をくくってください。造反組の早期、一括の復党が絶対に必要ですよ」
と激しく詰め寄った。
「やらないならそれでもいいけども、その時は私は来年体調を崩して入院するだけです」
と暗に、参院議員会長を辞する脅しまでかけた。
「参院選で負ければあなたはおしまいだ。それを乗り越えたら長期政権になる」
とたたみかけ、森も
「時間を置いちゃだめだ。一気にやらないと反対論が頭をもたげる」
と同調した。
これで自民党は
- 国民の支持を失う。
- 特定団体の支持を頼りにする。
- ますます国民の支持を失う。
というスパイラルに入った。要するに小泉劇場前の自民党に戻ってしまったという事である。予想以上に早かったと思う。
旧来のスタイルに戻った自民党が今後、目指すことは 無党派を寝かせておく催眠政治 である。もうすでに実践されている事でもあるが、失言をしないように官僚作文を棒読みして空疎なタテマエを主張するだけでいい。政治がつまらなくなると投票率が下がって、特定支持団体(創価学会、郵政関係、ゼネコン関係、..)の影響力が増すようになる。
ほくそ笑んでいる青木幹雄・参院会長や森喜朗・元首相の姿が目に浮かぶようだ。
今の自民党が目指しているのは、低投票による創価学会や土改連などの圧力団体の基礎票によって勝つ政治でしょう。しかし小泉劇場大勝利の背景には、トヨタ自動車など競争原理・市場開放を推進して欲しい強い企業が献金・運動をした事が大きく、決して無党派層による勝利だったとも言えないのです。自民党が利権政治に戻ったら、トヨタなどの自由主義勢力が小沢民主党と手を組む可能性が出てきます。