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hidew 2006.11.15

#1463 Yahoo!ブログ「善意の転載」の要約/問題点

件の記事を転載してみた。当初は全文を転載して「無駄に長い」ことを強調しようと思ったが、美的に耐えられなくなったので、バッサリと省略した。

http://blogs.yahoo.co.jp/uragoe_2ch/41802375.html

あなたの善意の転載で自殺予告の子供を救って下さい!!
転載先検索番号YTK000004

《中略 約400字》

郵便局名などに「豊」の文字が含まれる該当地域の小学校・中学校などに
緊急の確認と予防措置を行なうように求めたということです

ここまでニュースの丸写し。新聞やテレビを見る人なら誰でも知っていること。

どうかお願いします。

これを目にするかもしれない
小・中学校の教員(先生)がおられましたら
そして、もしそういったイジメの実態に
薄々でも気付いている先生がおられましたら
尊い大切な命を救うために、勇気を持って
この問題をあなたのクラスで問いかけて下さい。

そして、失うかもしれない尊い命を救って下さい。

これを目にするかもしれない
イジメがあること知っているかもしれない小学生、中学生のみなさん。
こういうことがあるということをあなたの先生におしえてあげてください。
そしてだいじな命をすくってあげてください。

じぶんの通っている地域か、郵便局のなまえに「豊」の字がある
小学生・中学生の皆さん、また、その保護者の皆さん。
このことを学校の先生にひとこと教えてあげて下さい。

もしかしたら、あなたの善意の一言が
一人のかけがえのない命を
救うことになるかもしれません。

ここから下は本題とは関係のない注意書きが延々と続く。

Yahooブロガーの皆様へ

普段は、自分のためにブログ記事を書いて発信しているブロガーの皆様へ。

《中略 約1100字》

【作成元記事】
あなたの善意の転載で自殺予告の子供を救って下さい!!
最終更新日 : 2006.11.07

この無駄に長い記事は下記のように150字以内で要約できる。

題名:自殺予告の子供を救うために。
イジメを受けた児童から匿名で自殺予告がありました。
イジメの実態に薄々でも気付いている先生、生徒がおられましたら、勇気を持って、この問題をあなたのクラスで問いかけて下さい。そして、失うかもしれない尊い命を救って下さい。

まとめれば、たったこれだけの内容を、意味もなくダラダラと書き連ねている。しかも「転載の注意書き」や「免責事項」が本題よりも長い。これじゃあ「転載の注意書き」を転載しているようなものだ。

防腐剤 そもそも「先生は何もしてくれない」と訴える文章に対して「先生に知らせてください」と言ってしまうのはトンチンカンな意見だと思う。「勇気を持って」「尊い命を救って」なんて言うのも空しく響く。

もし、どこの誰とも分からない児童の救済を本気で考えているなら、せめて、

  • 勇気を持たない普通の子供が安全に密告する方法。
  • 信用できる先生の見分け方。
  • 自殺を考えた子供の行動パターン。

などを書くべきではないのか。

記事をチェーン化して回す(転載)という手法も問題だけど、その記事の原文が何の役にも立たないという点も大問題なのだ。

*

偽善者キツィこのブログ 2006.11.17 [1]

転載祭りの狂気

〜あなたの善意の転載で自殺予告の子供を救って下さい!!とは死なせろということですか?〜
Yahoo!ブログについてのマナーの押し付けに関する一考察。
ブログにおいて時折、 転載・トラックバック・コメントに関して問題になることがあります。
トラックバック・コメントに関しては猥褻な有害なものは論外として、強引な書き込みやステハン(捨てハンドルネーム)による誹謗中傷に値する嫌がらせなどがあると思います。..

hidew 2009.03.03 [2]

「悪い人」よりも、むしろ「いい人」たちがやっかいだ。

「悪い人」とはつきあいやすい - レジデント初期研修用資料

(悪い人は)面倒なんだけれど、こういう人はその代わり、良くも悪くも「麻薬(系鎮痛剤)をもらう」という、明確な目的を持った「プロ」だから、こっちが謝り倒して薬を出さないでいると、時間の無駄だから、すぐに撤収する。

やっかいなのはむしろ、「いい人」たち。

選択枝の中に「撤収」の文字がなくて、「目の前のかわいそうな馬鹿医者を、私が献身的に教育してあげよう」なんて、行動が、良心で駆動される人。

良心というのは本当にやっかいで、目的必要なくて、絶対引かずに、ちょっとでも要求呑んだら、あとは際限がない。

「いい人」は、目的を定義しない。自分の「よさ」を担保に、 相手の懐から、あらゆるものを奪い尽くすまで、よさの押しつけを止めない。 よさを押しつけられる側からすれば、彼らのやっていることは略奪なんだけれど、 彼らはそれを「正当な取引」だと信じて疑わない。

.. こちらが欲しがってもいない「よさ」を、ふだんからがんがん押しつけてくる。