#1450 「お笑い」「ドッキリ」の 公開イジメ
最近のイジメ問題に関連して、テレビ番組でイジメが横行していることを考えてみた。テレビ的にはイジメではなくイジリ と言うそうだが、実態はイジメと同じである。
例えば、芸能人を騙して驚かせるという「ドッキリ」企画の中に「落とし穴に落としてお終い」というレベルのものがある。大事なものを壊したり、パニックに陥るような(肉体的な危険がある)状況を作っておいて、本人が慌てふためく様子を周囲が嘲笑する。ああいうのは「お笑い」でも「ドッキリ」でもなんでもなくて、単なる「イジメ」である。
「他人の不幸は蜜の味」はお笑いの重要な要素のひとつであるが、いくつか基本的なルールがある。
- 他人ではなく、自分をネタにする。(自虐ネタ)
- 弱者ではなく、強者をネタにする。(政治風刺など)
- 自分が同じ事をやられた時に笑って許せる。
- 1対多という構図にしない。
- 相互の信頼関係。(漫才のコンビ)
関連
#ダウンタウンのことか…
#みのもんたしか言えない。
ドッキリの自業自得
この種のドッキリは不愉快なだけ。車の持ち主の気持ちがよく分かる。
Hidden Camera Prank Goes Bad
http://jp.youtube.com/watch?v=_oIWfn1AoTg
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