Amazon オススメ商品

hidew 2006.11.02

#1450 「お笑い」「ドッキリ」の 公開イジメ

jpg 25194 byte 最近のイジメ問題に関連して、テレビ番組でイジメが横行していることを考えてみた。テレビ的にはイジメではなくイジリ と言うそうだが、実態はイジメと同じである。

例えば、芸能人を騙して驚かせるという「ドッキリ」企画の中に「落とし穴に落としてお終い」というレベルのものがある。大事なものを壊したり、パニックに陥るような(肉体的な危険がある)状況を作っておいて、本人が慌てふためく様子を周囲が嘲笑する。ああいうのは「お笑い」でも「ドッキリ」でもなんでもなくて、単なる「イジメ」である。

「他人の不幸は蜜の味」はお笑いの重要な要素のひとつであるが、いくつか基本的なルールがある。

  1. 他人ではなく、自分をネタにする。(自虐ネタ)
  2. 弱者ではなく、強者をネタにする。(政治風刺など)
  3. 自分が同じ事をやられた時に笑って許せる。
  4. 1対多という構図にしない。
  5. 相互の信頼関係。(漫才のコンビ)

関連

みのもんたがいじめ問題で某芸人を大批判

#ダウンタウンのことか…
#みのもんたしか言えない。

イジメ対策の難しさ
http://qin.seesaa.net/article/24969663.html

*

hidew 2008.08.31 [1]

ドッキリの自業自得

「車をペンキで汚すドッキリ」にターゲットの男性ぶち切れ..

大切な愛車にペンキを付け、止めたあともなお車へ向かってくる仕掛人に対しターゲットの男性が激怒。制裁とばかりに攻撃を浴びせ、仕掛人が「いやいや、実はこれね、TVショーなんだよ」とカメラを指さしても3秒後には結局顔面パンチ。

この種のドッキリは不愉快なだけ。車の持ち主の気持ちがよく分かる。

Hidden Camera Prank Goes Bad
http://jp.youtube.com/watch?v=_oIWfn1AoTg

関連記事