#1446 富士山にヘリコプターで登頂するようなこと
http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200610230000/
双方最善を尽くし全くの優劣なしだとしても、勝者が必ず生まれるのが現在の囲碁システムである。
コンピューターがコミの謎を解き明かせば、囲碁と言うゲームはより公正かつ真理に近いゲームとなろう。
「端数コミ/固定コミ」というルールが諸悪の根元であるのに、それをコンピュータ解析の有用性という話にすり替えている。
「コミ自由設定選択制」にすれば、コンピュータ解析などを持ち出すまでもなく、囲碁は元々公正かつ真理に近いゲーム
である。
そもそも「絶対正しいコミ目数」をコンピュータに決めてもらって何が嬉しいのだろうか。それは富士山 にヘリコプターで登頂するようなものだろう。
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管理人「その人にとっての最善手というものがあると思うのです」
波枕「あっ、例の『定石が互角に見えません的な悩み』の話ですね」
以文会友「そのあとの展開で、本人がその定石を活かした打ち方ができないと悪手になる」
管理人「棋力によっても違います」
コミ目数もその人にとっての最善
という視点で決められるべき。現在の6目半だって「黒持ち」という人の方が多い。10目コミ出しても黒を持ちたい人だっていると思う。