#1431 チェスが上手いとはどういうことか (日経サイエンス)
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日経サイエンス11月号を読んでいたら、「チェス名人に隠された才能の秘密」という記事を発見。
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下手な人ほど思考力に頼る。上手な人ほど記憶を頼る。これは、脳の活性化の様子でもわかる。また、サイモンが行った実験で、チェスの盤面を瞬間的に見せて思い出せるのかという実験がある。チェスの駒をランダムに置いた場合、下手と上手の間にあまり差は無い。少し上級者の方が気持ち記憶がよいかなという程度。しかし、実際の試合で使われた盤面を使うと上級者になればなるほどその盤面を思い出す事ができる。単に記憶力がよいのではなく、パターン化された記憶に強いという事だ。
『日経サイエンス』は 500円ぐらいの雑誌かと思っていたら、なんと 1400円もした。詳細は図書館で読むことにしよう。
下手な人ほど思考力に頼る。上手な人ほど記憶を頼る
この部分は囲碁においても同じである。定石や詰碁をゼロから考えているようでは全然ダメで、強い人ほど最初から答えが分かっている。
チェス名人の言葉
私は一手しか読まない。ただしその一手は常に正しい。
#正確な文言はうろ覚え。
これはダウトと言いたい!私メは記憶だけに頼って打っているから早打ちなのです。ヨミの能力が欠落しているので記憶にない手を打たれると狼狽して奈落の底に落ちるのでした。