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hidew 2006.10.09

#1428 騙りトラックバックの対策

ブログ上の言論に直接反論すると泥沼にはまりそうな時、特定の記事を念頭において反論を書いたにも関わらず、その記事を見なかったことにして、一般論を装い、トラックバックをしないことがある。

儀礼的無関心

カナダ出身の社会学者、アーヴィン・ゴフマン(1922-82)が提示した概念。
見知らぬ他人同士のあいだで、不要な関わりが生じるのを避けるための暗黙のルール。

そのような場合に、第三者がわざわざ本人に成り代わってTrackback-Ping を送信することがあるようだ。(=騙りトラックバック)

http://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200610060000/

「騙りトラックバック」の送信(つまり第三者に名前、ブログURLなどを不正に使用されること)を技術的に防止することは難しいが、「相互リンクが完成しなければトラックバックではない」というポリシーを強調することによって、相手方に「騙りトラックバック」を判断するための材料を与えることができる。

不幸にして「騙りトラックバック」の標的にされた人はまず「トラックバックを送信する際、必ず本文に言及リンクを入れる」というポリシーを目立つところに書いておくといい。可能ならば「言及リンクのないトラックバックは受信しない」という設定にしておけば、自動的に「言及リンクのないトラックバックを送信しない」というポリシーを主張したことになると思う。

関連 #1350 トラックバックについて当サイトの考え方

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