#1303 世界アマ 時間切れの真相
週刊碁 2006.06.12号
平岡「時間が残っているので地を計算していました。警告音が鳴ったら打てばいいのかと…」
ピッと音が鳴り、それが時間切れの合図だった。
これは明らかに対局時計の設定ミスである。この対局は4回戦だが、それ以前の3局も同じ設定「警告音なし」で打たれたのだろうか?
#もしかしたら北朝鮮の工作員が時計に触ったのかもしれない。
file:1303.sgf
黒 : 平岡聡(日)
白 : 趙大元(北)
白172 に続いて C とツゲば「盤面で15目くらいいいでしょう」(石田芳夫)
あと1手時間つなぎを打っておけば、持ち時間がさらに10分更新されていた。
世界アマ戦で使う「白いチェスクロック(対局時計)」はいろいろな時間制に対応する高機能なもので、その分操作方法も複雑である。選手が事前に設定をチェックできるよう簡易マニュアルを作ったらどうだろう。
摩訶不思議な話ですね。