#1232 グルメ番組のゲーム性
どっちの料理ショー
http://www.ytv.co.jp/docchi/d_main.html
最後の注文で多数派だった方が食べられるというルール。
基本的にどちらのメニューも「アタリ」で、要は多数派にさえなればいい。だから戦略としては少しでも多くの人と談合しておけばいいことになってしまう。
詳細なレシピを惜しげもなく公開するという点で料理番組としてはよくできているが、ゲームとしては全くダメだろう。
改善案
- 最後の注文によってチーム分けしてゲームをする。
- 全員(多数派の方のメニューを)食べられるようにする。
- 少数派の方を食べられるようにする。
ゴチになります
http://www.ntv.co.jp/gurunai/goti/main.html
料理の値段を予想して、一番大きくはずした人が全員の分を支払う。料理の予想金額が当たっても、はずれても、視聴者にとっては「だから何?」という程度のものでしかないため、ゲームとしては楽しめない。
料理の金額は店の言い値、全く根拠がない。最悪の場合、番組側の都合で金額を後から操作できるのではないかという疑念がある(ピタリ賞が出てしまった場合に 100円だけ設定額を変えるなど)
また、タレントが一人で食べられる分量を超えているように思えるが、食べ残しをどのように処理しているか不明。メニューの豪華さとあわせて、飽食の極みに達した番組である。
かぶっちゃやーYO!
http://www.ntv.co.jp/gurunai/yaayo/main.html
4人(5人)で3種類のメニューから注文する。他の人と重複しなかった人だけ食べられる。いわゆる「ジレンマ」がプレーヤーを悩ませる。グルメレポートとゲームをあわせた番組の中では最も面白い。
メントレG
http://wwwz.fujitv.co.jp/mentreg/index.html
ゲストが自分の好物3品から1品選ぶ。トキオのメンバー4人がゲストの選択を予想する。2人以上に当てられなければ、ゲストの勝ち。じゃんけんみたいな素朴さがいい。メニューも餃子、ラーメンなど庶民的なものが多い。
VVV6
http://www.fujitv.co.jp/vvv6/index2.html
テーマ料理に、有名店3店がエントリーをして、アンケートによる店の人気順位を当てる。可もなく不可もなし。