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碁きち 2006.04.22

#1229 Re: 切れ負け制の終局間際に起きる問題..

Re: 切れ負け制の終局間際に起きる問題..

切れ負け制の終局間際に起きる問題 石を交点に置かない。 アゲハマを碁笥の蓋に入れない。 対局時計を同時に強く押しすぎる。 理屈の上からは「石を交点に置かないで時計を押すのは不正行為」だし、「碁笥の蓋に入っていないアゲハマを整地の時にカウントしてはならない」ということになるだろう。 しかし、アマ棋戦の審判は形式だけのいわば「お飾り」で、上記の行為を咎めることは現実的に難しい。

上記の諸問題は切れ負け制でなくても起き得るかと思いますが、問題が起きた時に、審判が呼ばれて、行って、話を聞いて、裁断を下して、現実的にそれで諸問題が解決されて来たのではないでしょうか。

更に問題なのは、現場の事情をよく分かっていないことである。 事件は会議室ではなく現場で起きている。

現場だからこそ、審判が必要ではないでしょうか。逆に審判が居なければ、どんなに良いルールブックがあっても、当事者の主張はいつまでも平行線のままで、問題は解決されないのではないでしょうか。

現場にいても見誤る審判*1 だっているのに、現場を見ない審判なんて信用できる?

信用できるかどうかは重要な事ではないと思います。棋戦の会則にトラブルは審判(or関係者)の裁定に従う事になっていれば、審判がその場に居なくっても、呼ばれたら、行って、話を聞いて、裁断を下せば、問題が解決されるのではないでしょうか。

碁の試合は両対局者だけでは解決しにくい事が色々あると思います。例えば、「長生」や三(四....)コウなどの時に、両者が自分の勝ちと信じて延々と打ち続けたら、誰かを呼んで来ないと終わらないですよね。png 446 byte

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