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hidew 2006.03.23

#1192 イチロー発言の真意

#1191
やはり最後は気持ち、ハートが強いものが勝つのだと思います。

そうでしょうか。

勝負事は気持ちだけで勝てるほど簡単ではなく、むしろ「感情のゆらぎ」は邪魔になります。

勝者の要件

  1. 高度な技術
  2. 冷徹な計算
  3. 平常・不動の心

碁は「絶対に勝ってやる」で打ったらだいたい負けますpng 446 byte

気持ち、ハートが強いものが勝つ というのは練習段階で言えることで、本番で思わず感情的になってしまうことではないでしょう。

「30年発言」は特定のチームを名指ししていませんが、韓国だけ反応しました。イチローはそれさえも分かっていて「韓国' は頭に血が上ってまともにプレーできないだろう」というヨミがあったのかもしれません。ただ、イチローの誤算は「韓国のメディアは想定通り興奮したが、選手・監督は思いのほか冷静だった」ということでしょうか。

もしも、イチローがどのような反応があるかを考えず無邪気に発言しているとすれば、それはすごく危険です。少年のように純粋な心は時として「世間知らず」「無思慮」につながりますから。

*

hidew 2009.03.31 [1]

WBC決勝戦における韓国の本当の敗因

大げさなのはわかってる。でも潮目が変わった気がした - セカンド・カップ はてな店

「際どいところに投げて」というのは、勝負を避けて歩かせるのもイヤ、でも、勝負する度胸または勝算もない、と言っているからだ。いかにも戦略的なことを言っているようで守ってる側は既に精神戦で負けてる。..

やっぱり、イチローを歩かせられない、勝負を避けたら国に帰れないから、歩かせるオプションがネガティブに拒否されている、しかし、真っ向勝負するんも腰が引けてる、になっちゃったんだろうなぁなども思う。

.. 監督も、俺の一存でイチローを歩かせました、とは言えないのかな、とか思う。試合が終わっても、まだ、監督に覚悟がない、ってのがこの試合のすべてかもしれないなぁとか思う。

WBC決勝戦における韓国の本当の敗因? - Baatarismの溜息通信

前回2006年のWBCでイチローが「戦った相手が『向こう30年は日本に手が出せないな』と、そんな感じで勝ちたい」と語ったところ、それが韓国に対する侮辱であると受け取られ、それから3年間イチローは憎まれ続けました。..

このような韓国国内のアンチ・イチローの空気が、肝心なところで韓国ベンチが「敬遠」という判断を行うのを躊躇させたのではないか、

3年前のイチロー発言が 「敬遠回避」の背景にあるという分析。
あの監督は冷静な人だと思うが、韓国世論のヒステリックなイチロー非難を見ると、そのプレッシャーに負けて判断を狂わせた(敬遠の明確な指示を出さなかった)という指摘は当たっていると思う。